著者に会いたい

著者に会いたい

著者に会いたい

読書面に連載中。今話題の新刊本の著者が、作品が出来るまでの思いやエピソードを語ります。

バックナンバー:2011年2010年2009年2008年2007年2006年2005年2004年

えんとつ町のプペル にしのあきひろさん

えんとつ町のプペル にしのあきひろさん

■型破りな絵本で「打倒ディズニー」  煙に覆われた「えんとつ町」でハロウィーンの夜に生まれた「ゴミ人間」と、たった一人の友達になる少年との友情の物語を絵本に。クラウドファンディングで資金1千万円を集め、35人の制作陣に………[もっと読む]

[文]後藤洋平 [掲載]2016年12月11日

明るい夜に出かけて 佐藤多佳子さん

明るい夜に出かけて 佐藤多佳子さん

■人と交わり、居場所見つける  本作の主人公は20歳の男子学生・富山。人に触れたり、触れられたりするのが苦しく、トラブルを機に大学を休学中だ。お笑い芸人のラジオ番組を心の支えに、コンビニで深夜、バイトする。番組に投稿し………[もっと読む]

[文]佐々波幸子 [掲載]2016年11月20日

砂の果実―80年代歌謡曲黄金時代疾走の日々 売野雅勇さん

砂の果実―80年代歌謡曲黄金時代疾走の日々 売野雅勇さん

■本能に刻まれた「郷愁」を詞に  中森明菜の「少女A」、チェッカーズの「涙のリクエスト」、郷ひろみの「2億4千万の瞳」などなど、Jポップ史を飾る歌詞を書いてきた。作詞活動35周年を機に、ブレイク前夜の歌手や憧れの大物と………[もっと読む]

[文]藤崎昭子 [掲載]2016年11月13日

素手のふるまい アートがさぐる〈未知の社会性〉 鷲田清一さん

素手のふるまい アートがさぐる〈未知の社会性〉 鷲田清一さん

■ゼロから築くゆるく深い関係  問題が起きる現場で対話しながら考える「臨床哲学」を開拓した哲学者が、正面からアートを論じた。私たちの「存在を塞ぐもの、囲い込むもの、凝り固まらせるものへの抗(あらが)いとして」のアート。………[もっと読む]

[文]高重治香 [掲載]2016年11月06日

サピエンス全史―文明の構造と人類の幸福(上・下) ユヴァル・ノア・ハラリさん

サピエンス全史―文明の構造と人類の幸福(上・下) ユヴァル・ノア・ハラリさん

■対話重ね、大きな問いに挑む  取るに足らない生物だったホモ・サピエンスが、なぜ地球を支配するに至ったのか。中世ヨーロッパの軍事史を専門とする研究者が「一つの時代、事件ではなく歴史の全体像を示したい」と挑んだ労作は48………[もっと読む]

[文]吉川一樹 [掲載]2016年10月23日

学術書の編集者 橘宗吾さん

学術書の編集者 橘宗吾さん

■大事なことをつなげていく  学術書と聞くと、単に学者の論文を集めた本、と思う人もいるだろう。でも、まず編集者にアイデアがあり、書き手を探し、できる本もある。  日本が開国した時、欧米だけでなく、中国系の商人もたくさん………[もっと読む]

[文]石田祐樹 [掲載]2016年10月16日

五味太郎絵本図録 五味太郎さん

五味太郎絵本図録 五味太郎さん

■「おー!」って思っていたい  『みんなうんち』『さる・るるる』など、多くの人が一度は楽しんだ絵本を1973年から400作近く描いてきた。そのほとんどが書店の棚に並び続ける。約30カ国で親しまれる世界的な絵本作家の軌跡………[もっと読む]

[文]塩原賢 [掲載]2016年10月09日

漂うままに島に着き 内澤旬子さん

漂うままに島に着き 内澤旬子さん

■挑戦する人たちの姿、励みに  乳がんを経て以前より元気になったいきさつを『身体のいいなり』に書き、蔵書や家具を手放し、離婚した経緯を『捨てる女』に著した。続く本書は、住み慣れた東京を離れ、2年前に移り住んだ香川県・小………[もっと読む]

[文]佐々波幸子 [掲載]2016年10月02日

鬼うたひ 白崎映美さん

鬼うたひ 白崎映美さん

■東北さ、いい事どんと来い!  活動を休止中の老舗バンド「上々颱風(シャンシャンタイフーン)」の歌姫の一人、白崎映美さんが5年前の東日本大震災と原発事故を機に、東北愛を全開させている。  自身、山形県酒田市出身。バンド………[もっと読む]

[文]依田彰 [掲載]2016年09月18日

レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密―天才の挫折と輝き コスタンティーノ・ドラッツィオさん

レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密―天才の挫折と輝き コスタンティーノ・ドラッツィオさん

■人間くささ、身近に感じて  ローマ現代アート美術館でキュレーターとして働くかたわら、ルネッサンス美術の研究を続け、ある日、気がついた。「レオナルドは、コンテンポラリーアーティストだったのでは」  当時の画家は、依頼者………[もっと読む]

[文]守真弓 [掲載]2016年09月11日

過去をもつ人 荒川洋治さん

過去をもつ人 荒川洋治さん

■本を限りなく愛す言葉の達人  短い文を積み重ねる。リズムも良く、言い切る。難しい言葉は使わない。比喩がスパイスのように、体にしみてくる。評論の名手だ。  新聞に掲載した書評など読書に関わる62編を集めた本作も荒川流。………[もっと読む]

[文]赤田康和 [掲載]2016年09月04日

家裁調査官は見た 家族のしがらみ 村尾泰弘さん

家裁調査官は見た 家族のしがらみ 村尾泰弘さん

■臨床心理学の目で解決さぐる  「家にいる方があたたかいよ」。少女の言葉が、いまも心に残っているという。  非行から立ち直れない少女。家庭裁判所調査官として十数回面接し、砂箱を使って自由に創作してもらう「箱庭療法」で寄………[もっと読む]

[文]吉川一樹 [掲載]2016年08月21日

恋するハンバーグ―佃 はじめ食堂 山口恵以子さん

恋するハンバーグ―佃 はじめ食堂 山口恵以子さん

■うそなき世界で思い募らせ  松本清張賞の受賞は3年前。新聞配達員向けの食堂のおばちゃんとして働きながら粘り強く執筆をしてきた。そんな経歴に注目が集まった。  「食堂は、わたしを作家にしてくれた故郷の村のような場所」。………[もっと読む]

[文]木元健二 [掲載]2016年08月14日

映画を撮りながら考えたこと 是枝裕和さん

映画を撮りながら考えたこと 是枝裕和さん

■自分を開き、じわりと変化  最新作「海よりもまだ深く」は、15年前に文学賞をとったきり、今は探偵事務所に勤める男が主人公だ。思い通りにならない日々が自身にもあったかと尋ねると、「テレビの現場でまったく使い物にならなく………[もっと読む]

[文]佐々波幸子 [掲載]2016年08月07日

南米「棄民」政策の実像 遠藤十亜希さん

南米「棄民」政策の実像 遠藤十亜希さん

■日系人の功績知り、五輪見て  研究調査で訪れたブラジルの日系人街で「七夕祭り」を見た。宮城県人会を中心とした日系人が主催したもので、浴衣姿で盆踊りを楽しみ、風鈴売りの屋台や短冊飾りでにぎわう光景を、いまも鮮明に覚えて………[もっと読む]

[文]坂尻信義 [掲載]2016年07月24日

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

ページトップへ戻る