思い出す本 忘れない本

思い出す本 忘れない本

思い出す本 忘れない本

読書面に連載。各界で活躍する人たちが、本との出会いを語ります。

出口治明さん(ライフネット生命代表取締役会長兼CEO)と読む『クアトロ・ラガッツィ』(上・下)

出口治明さん(ライフネット生命代表取締役会長兼CEO)と読む『クアトロ・ラガッツィ』(上・下)

■歴史に弄ばれた4人の運命 『クアトロ・ラガッツィ』(上・下) [著]若桑みどり (集英社文庫・上=1015円、下=929円)  僕は、朝起きたら新聞を3紙読む、寝る前には1時間本を読む、という日課をかれこれ40年以上………[もっと読む]

[掲載]2015年02月01日

尾上松也さん(歌舞伎俳優)と読む『竜馬がゆく』

尾上松也さん(歌舞伎俳優)と読む『竜馬がゆく』

■未熟さや必死さに共感 『竜馬がゆく』 [著]司馬遼太郎 (文春文庫・全8巻、各702円)  僕の本名は龍一。歌舞伎俳優の父(故・六代目尾上松助)と女優だった母は、龍馬を描いた芝居での共演が縁で、結婚したそうです。小さ………[もっと読む]

[掲載]2015年01月18日

なぎら健壱(シンガーソングライター)さんと読む『川の地図辞典 江戸・東京/23区編』

なぎら健壱(シンガーソングライター)さんと読む『川の地図辞典 江戸・東京/23区編』

■消えた川の多さに驚いた 『川の地図辞典 江戸・東京/23区編』 [著]菅原健二 (三訂版、之潮〈これじお〉・4104円)  この本は、明治初期の地形図と現代の地図を載せていて、いまある川や消えてしまった川、堀の場所や………[もっと読む]

[掲載]2015年01月11日

東直子さん(歌人)と読む『尾崎放哉全句集』

東直子さん(歌人)と読む『尾崎放哉全句集』

■心をニュートラルにする力 『尾崎放哉全句集』 [著]尾崎放哉 [編]村上護 (ちくま文庫・929円)  尾崎放哉の作品に初めて出会ったのは、十代の半ばころ。そのころ私は、「手塚治虫ファンクラブ」に入っていた。そのくら………[もっと読む]

[掲載]2014年12月21日

松尾貴史さん(タレント)と読む『超芸術トマソン』 

松尾貴史さん(タレント)と読む『超芸術トマソン』 

■省エネな遊び方に衝撃 『超芸術トマソン』 [著]赤瀬川原平 (ちくま文庫・1188円)  赤瀬川さんの本で最初に読んだのがこれで、電車の中で声あげて笑いましたよ。こんな面白い世界があったのかと。上って下りるだけの「純………[もっと読む]

[掲載]2014年12月14日

坂崎重盛さん(随筆家)と読む『迷宮としての世界―マニエリスム美術』

坂崎重盛さん(随筆家)と読む『迷宮としての世界―マニエリスム美術』

■読めなかった愛読書 『迷宮としての世界 マニエリスム美術』 グスタフ・ルネ・ホッケ〈著〉 (種村季弘・矢川澄子訳、岩波文庫・上1231円、下1015円)  青春の季節には、狐(きつね)がピョンと跳び上がり化けるように………[もっと読む]

[掲載]2014年12月07日

平田オリザ(劇作家・演出家)さんと読む『どうぶつ会議』

平田オリザ(劇作家・演出家)さんと読む『どうぶつ会議』

■演劇に影響を与えた原点 『どうぶつ会議』 [著]エーリヒ・ケストナー (光吉夏弥訳、岩波書店・972円)  初めて読んだのは幼稚園の頃。当時はベトナム戦争のさなかで反戦の機運が高く、近くの大学では学園紛争が起きていた………[もっと読む]

[掲載]2014年11月23日

クミコさん(歌手)と読む『富士日記』

クミコさん(歌手)と読む『富士日記』

■生きて死ぬ、その清々しさ 『富士日記』 [著]武田百合子 (中公文庫・上中下各1008円)  引っ越しを重ねても、いつも手元に残してきた本です。武田百合子さんの文章は旧ソ連への旅行記『犬が星見た』で知りましたが、夫の………[もっと読む]

[掲載]2014年11月16日

加藤武さん(俳優)と読む『もう一度 天気待ち 監督・黒澤明とともに』

加藤武さん(俳優)と読む『もう一度 天気待ち 監督・黒澤明とともに』

■緊張した現場、よみがえる 『もう一度 天気待ち 監督・黒澤明とともに』 [著]野上照代 (草思社・2052円)  僕らはノンちゃんって呼んでいるんですが、野上さんは、黒澤明の世界的な語り部ですね。  黒澤さんに記録係………[もっと読む]

[掲載]2014年11月09日

西田藍さん(アイドル)と読む『はてしない物語』

西田藍さん(アイドル)と読む『はてしない物語』

■本を読むのが好きと気づく 『はてしない物語』 [著]ミヒャエル・エンデ [訳]上田真而子〈まにこ〉・佐藤真理子 (岩波書店・3089円。岩波少年文庫版もある)  紙のケースに入った、あかがね色の布張りの本。表紙は、き………[もっと読む]

[掲載]2014年11月02日

片桐はいりさん(俳優)と読む『サザエさん』

片桐はいりさん(俳優)と読む『サザエさん』

■家族みんなの共通の話題に 『サザエさん』 [作]長谷川町子 (朝日文庫・全45巻、各540円)  私のうち、まさにサザエさんのような家庭だったんです。母方の祖父母と両親、私、ひとつ年下の弟の6人家族。誰がいつ買ったの………[もっと読む]

[掲載]2014年10月19日

宮沢章夫(劇作家)さんと読む『十九歳の地図』 

宮沢章夫(劇作家)さんと読む『十九歳の地図』 

■主人公に重ねた青年の自分 『十九歳の地図』 [著]中上健次 (河出文庫・540円ほか)  はじめに映画の「十九歳の地図」を観(み)た。一九七九年だ。  よく記憶しているのは、ミュージシャンの友部正人が新聞配達員として………[もっと読む]

[掲載]2014年10月12日

加藤浩次(お笑い芸人)さんと読む『因果鉄道の旅』

加藤浩次(お笑い芸人)さんと読む『因果鉄道の旅』

■負の感情から生まれる笑い 『因果鉄道の旅』 [著]根本敬  (幻冬舎文庫・782円)  いい本だから思い出すわけじゃない。すごい本ですけど、言うなら“最低の本”です。  著者は漫画雑誌「ガロ」などで活躍した漫画家で、………[もっと読む]

[掲載]2014年10月05日

蛭子能収(漫画家)さんと読む『ねじ式』

蛭子能収(漫画家)さんと読む『ねじ式』

■衝撃受けたヘンテコな世界 『ねじ式/夜が掴む』 [作]つげ義春 (ちくま文庫・821円ほか)  「ねじ式」に出会ったのは長崎市の高校を卒業して、看板店に勤めていた20歳の時。同僚に漫画好きの人がいて、漫画クラブをつく………[もっと読む]

[掲載]2014年09月21日

文月悠光(詩人)さんと読む『手のなかのこころ』

文月悠光(詩人)さんと読む『手のなかのこころ』

■作者の矜持を教えられた 『手のなかのこころ』 [著]綿引展子 (晶文社・1296円)  綿引さんは1958年生まれのアーティストです。この作品集には、高3のときに札幌の美術館で出会いました。作品に添えられた散文詩のよ………[もっと読む]

[掲載]2014年09月14日

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