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読書面に連載中。ササキバラ・ゴウさん、南信長さん、山脇麻生さんがリレー連載。

バックナンバー:2011年2010年2009年2008年2007年2006年

マコちゃん、さ [作]たまいずみ

マコちゃん、さ [作]たまいずみ

■フラフラ恋愛する彼女、憎めない  とりあえず恋愛を主題とした作品には違いない。が、いきなり主人公(26歳・女)が痔(じ)で肛門(こうもん)科に行くという非ロマンチックな幕開けにまず噴いた。そこで出会った美形だけどマザ………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2016年05月22日

SUNAO SUNAO スナオスナオ(1)〜(4) [作]100%ORANGE

SUNAO SUNAO スナオスナオ(1)〜(4) [作]100%ORANGE

■心むくまま、自分だけの自由な冒険  スナオ君という男の子を主人公に、イマジネーション豊かに自由なスタイルで描かれてきた作品が完結し、最終第4巻が発売された。  本当に自由なまんがだ。一見シュールな作品かとも思うが、読………[もっと読む]

[文]ササキバラ・ゴウ(まんが編集者) [掲載]2016年05月15日

ふんばれ、がんばれ、ギランバレー! [作]たむらあやこ

ふんばれ、がんばれ、ギランバレー! [作]たむらあやこ

■壮絶闘病記、ギャグに乗せて現実描く  22歳の新米看護師が、ある日突然ギラン・バレー症候群という難病を発症する。緊急入院からあっという間に寝たきり状態となり、続発する症状が彼女を襲う。その闘病の日々を綴(つづ)ったの………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2016年05月08日

うちのクラスの女子がヤバい(1) [作]衿沢世衣子

うちのクラスの女子がヤバい(1) [作]衿沢世衣子

■ゆるく楽しく「無用」な超能力描く  高く掲げたさすまた(?)の先に制服とスヌード。フランス7月革命を描いたドラクロワの『民衆を導く自由の女神』に構図を取ったカバーイラストに強く惹(ひ)きつけられる。  ここに描かれて………[もっと読む]

[文]山脇麻生(ライター) [掲載]2016年05月01日

AIの遺電子(1) [作]山田胡瓜

AIの遺電子(1) [作]山田胡瓜

■心とは何か、ヒューマノイドが問う  囲碁のトップ棋士が人工知能(AI)に負けたり、車の自動運転が現実味を帯びてきたりする今、まさに時宜を得たテーマに迫る作品だ。  外見上は人間と変わらず感情もあるヒューマノイドが国民………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2016年04月17日

僕と君の大切な話(1) [作]ろびこ

僕と君の大切な話(1) [作]ろびこ

■2人の絶妙な掛け合い、もはや漫才級  ぱらっとページをめくると、一見シリアスなラブストーリーの少女まんがにも見える。が、何かが違う。読んでみると、冒頭からちっとも場面が変わらない。収められた6話はどれも基本的に、同じ………[もっと読む]

[文]ササキバラ・ゴウ(まんが編集者) [掲載]2016年04月10日

惑わない星(1) [作]石川雅之

惑わない星(1) [作]石川雅之

■惑星を擬人化し生きる意味問う  菌を擬人化した『もやしもん』で知られる作者が、今度は惑星を擬人化した。といっても、よくある擬人化萌(も)え系ギャグとは違う、ハードでシュールな哲学的SFだ。  舞台は何百年後かの未来。………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2016年04月03日

民法改正―日本は一夫多妻制になった(1) [作]あかほりさとる [画]竹内桜

民法改正―日本は一夫多妻制になった(1) [作]あかほりさとる [画]竹内桜

■ありえない想定で考える結婚  何かと敏感な世の中だ。もしかすると、タイトルだけを見て「女性を所有物扱いして」と感じる人がいるかもしれない。しかし、一夫多妻イコール夢のような世界の話ではない。本書は、突如制度に巻き込ま………[もっと読む]

[文]山脇麻生(ライター) [掲載]2016年03月20日

みちのくに みちつくる(前・後編) [作]しまたけひと

みちのくに みちつくる(前・後編) [作]しまたけひと

■被災地を活写、自問自答の旅  先日、取材で石巻を訪れた。石ノ森章太郎キャラ像が立ち並ぶ駅前から旧北上川方面へ歩くほどに、津波の爪痕が生々しくなる。少し歩いただけでそうなんだから、被災地の海岸線を辿(たど)って歩けば何………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2016年03月13日

百貨店ワルツ [作]マツオヒロミ

百貨店ワルツ [作]マツオヒロミ

■「美麗」な空間に心ときめく  表紙の絵の美しさに、はっと目を奪われる。手に取って中を開くと、どこかレトロ調の絢爛(けんらん)たる美人画の世界が、114ページにわたってオールカラーで繰り広げられる。まんがとイラストがい………[もっと読む]

[文]ササキバラ・ゴウ(まんが編集者) [掲載]2016年03月06日

タカコさん(1) [作]新久千映

タカコさん(1) [作]新久千映

■あふれる音、“聞く耳”持つ力  紙のマンガから音は出ない。が、本作を読めばマンガが音を表現するのに実は適したメディアであることがわかるだろう。  タカコさんは〈人よりちょっと耳がいい〉。勤め先のレストランでは、ほかの………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2016年02月21日

カルト村で生まれました。 [作]高田かや

カルト村で生まれました。 [作]高田かや

■実体験元に描く内側の世界  外から見ればカルトの村だが、中から見れば農業を基盤としたコミューン。そんな共同体の中で生まれ、19歳までそこで過ごした著者によるコミックエッセー。絵柄はほっこりだが、綴(つづ)られている特………[もっと読む]

[文]山脇麻生(ライター) [掲載]2016年02月14日

クミカのミカク(1) [作]小野中彰大

クミカのミカク(1) [作]小野中彰大

■“外星人”、地球食のお味は?  今や一大人気ジャンルとなった食マンガ。扱う料理や設定の多様化・細分化が進み、新奇な作品が続々と登場している。  本作もそんな食マンガ界のニューカマーだ。舞台は、外国人ならぬ〈外星人〉が………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2016年02月07日

働かないよ!ロキ先輩(1) [作]柳ゆき助

働かないよ!ロキ先輩(1) [作]柳ゆき助

■ありえないけどありえる現実  一流企業とは名ばかりで過酷に働かされるブラックな職場にいた主人公。落後者となることにおびえ、会社に適応しようと仕事に邁進(まいしん)したあげく体を壊して入院し、解雇され路頭に迷う場面から………[もっと読む]

[文]ササキバラ・ゴウ(まんが編集者) [掲載]2016年01月24日

木根さんの1人でキネマ(1) [作]アサイ

木根さんの1人でキネマ(1) [作]アサイ

■映画オタクの過剰な愛情  映画は基本的に1人で映画館で見る。「日本中が泣いた」映画で泣けない。『スター・ウォーズ』の新作が楽しみすぎて事前情報を遮断した。そういう人なら共感必至なのが本作だ。  主人公・木根さんは30………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2016年01月17日

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