著者に会いたい

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読書面に連載中。今話題の新刊本の著者が、作品が出来るまでの思いやエピソードを語ります。

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砂浜に坐り込んだ船 池澤夏樹さん

砂浜に坐り込んだ船 池澤夏樹さん

■亡き人へ東北へ、重ねる思い  芥川賞も谷崎潤一郎賞も司馬遼太郎賞もすでに手にして、まぎれもなく日本を代表する作家の一人だ。そんな重鎮が、「この本をどう考えればいいのか、自分でもよくわからない」と妙に頼りなげに言う。 ………[もっと読む]

[文]柏崎歓 [掲載]2016年01月10日

D菩薩峠漫研夏合宿 藤野千夜さん

D菩薩峠漫研夏合宿 藤野千夜さん

■青春の甘さと痛さ、自伝的に  本作の主人公は都心の男子校に通う15歳の「わたし」。男子に憧れ、誰からも愛されないとおびえるが、漫研夏合宿の出発前に「おにいさま」からのメモを見つける。「わたしのおにいさま」は誰なのか。………[もっと読む]

[文]宇佐美貴子 [掲載]2015年12月20日

スタンフォードのストレスを力に変える教科書 ケリー・マクゴニガルさん

スタンフォードのストレスを力に変える教科書 ケリー・マクゴニガルさん

■気の持ちようで効能さまざま  ベストセラー『スタンフォードの自分を変える教室』から3年。米国名門大学の健康心理学者が、ストレスに対する考え方を進化させた。  前作は「意志の力」がテーマで、ストレスは、やる気を奪い、人………[もっと読む]

[文]藤崎昭子 [掲載]2015年12月13日

おひとりさまの最期 上野千鶴子さん

おひとりさまの最期 上野千鶴子さん

■独居のままでも家で死ねます  シングル女性らの老いを論じて、大ベストセラーになった「おひとりさまの老後」(2007年)の「完結編」。といっても、「おひとりさま」の意味合いは少々違っている。  「女も男も、結婚してもし………[もっと読む]

[文]樋口大二 [掲載]2015年12月06日

NHKはなぜ、反知性主義に乗っ取られたのか 上村達男さん

NHKはなぜ、反知性主義に乗っ取られたのか 上村達男さん

■揺らぐ「公正らしさ」への信頼  NHK経営委員長代行として籾井勝人会長の言動や資質を批判してきた。今年2月に任期を終え、退任。これまでの体験をもとに感じた疑問や問題点を記した。  NHKの会長は、経営委員会内の「指名………[もっと読む]

[文]守真弓 [掲載]2015年11月29日

日本精神史(上・下) 長谷川宏さん

日本精神史(上・下) 長谷川宏さん

■懐深い人間の「豊かさ」たどる  仏教を受け入れるかどうか、欽明天皇は豪族たちに尋ねた。  「西の国から送られてきた仏の顔は整っていて美しい。こんなものは見たことがない。祀(まつ)るべきかどうか」(「日本書紀」)  6………[もっと読む]

[文]石田祐樹 [掲載]2015年11月22日

いちまき ある家老の娘の物語 中野翠さん

いちまき ある家老の娘の物語 中野翠さん

■ルーツ探索、恥ずかしいけど  「いちまき」とは血族の一団のこと。「家」だの「ルーツ」だのにからっきし関心がなかった中野さんが自身の血脈をたどるとは! 「本にしてよかったのか、いまだに落ち着かないし、恥ずかしい」という………[もっと読む]

[文]大上朝美 [掲載]2015年11月15日

生きづらさからの脱却—アドラーに学ぶ 岸見一郎さん

生きづらさからの脱却—アドラーに学ぶ 岸見一郎さん

■自分の人生は自分で決める  ユングやフロイトに比べ、知られていなかったオーストリアの精神科医アルフレッド・アドラー(1870〜1937)。彼の理念を、古賀史健さんとの共著『嫌われる勇気』で一躍広めた哲学者が、半生やカ………[もっと読む]

[文]竹内誠人 [掲載]2015年11月08日

「中国共産党」論―習近平の野望と民主化のシナリオ 天児慧さん

「中国共産党」論―習近平の野望と民主化のシナリオ 天児慧さん

■「中国人って、楽天家ですよ」  早稲田大学現代中国研究所所長の天児慧(あまこさとし)さんが満を持して中国の複雑な内政に迫った。共産党の指導が法治の上位にくる特異な隣国の諸問題を、「重断層社会」など独自の観点から解き明………[もっと読む]

[文]依田彰 [掲載]2015年11月01日

マンホール—意匠があらわす日本の文化と歴史 石井英俊さん

マンホール—意匠があらわす日本の文化と歴史 石井英俊さん

■行って、見て、撮って、道半ば  マンホールって、それこそマニアックでアンダーグラウンドな趣味かと思いきや、昨年から「マンホールサミット」が開催されたり、「マンホール女子」たちが熱く語り合ったりしているのだという。マン………[もっと読む]

[文]大上朝美 [掲載]2015年10月25日

マイストーリー―私の物語 林真理子さん

マイストーリー―私の物語 林真理子さん

■「生きた証し残す」欲望に迫る  最新小説は「自費出版」がテーマだ。構想は5年ほど前。ときおり読者から送られてくる自費出版本に、興味を持った。たいていが自伝だが、中には小説や詩集もある。「自分を知ってほしいという欲望は………[もっと読む]

[文]板垣麻衣子 [掲載]2015年10月18日

沖縄のことを教えてください 初沢亜利さん

沖縄のことを教えてください 初沢亜利さん

■苦しさをわかるということ  2013年末から1年3カ月、基地の移転問題に揺れる沖縄に暮らし、悩みながら撮りためた作品を写真集『沖縄のことを教えてください』にまとめた。  12年に北朝鮮をテーマにした写真集『隣人。38………[もっと読む]

[掲載]2015年10月11日

彼女の人生は間違いじゃない 廣木隆一さん

彼女の人生は間違いじゃない 廣木隆一さん

■ボソッと語る、被災者の傷  映画監督仲間から「一体いつ書く暇があったんだろう」と不思議がられている。「余命1ケ月の花嫁」から「ヴァイブレータ」まで極めて幅広いジャンルを手がけ、いま日本で最も忙しい監督の一人。そんな廣………[もっと読む]

[文]石飛徳樹 [掲載]2015年10月04日

元・中国人、日本で政治家をめざす 李小牧さん

元・中国人、日本で政治家をめざす 李小牧さん

■民主主義のすばらしさ実感  東京・新宿の歌舞伎町で「案内人(ガイド)」として、時に修羅場もくぐり抜けてきた中国人「リー・シャム」が、日本人「り・こまき」になって挑んだ、今年4月の新宿区議選。帰化が認められた日は、投開………[もっと読む]

[文]塩原賢 [掲載]2015年09月27日

百歳までの読書術 津野海太郎さん

百歳までの読書術 津野海太郎さん

■ドカンと来る老いに好奇心  どうしても本が捨てられず、本の山に埋もれて死んだ友人がいる。  「本を抱えたまま死んでいくのは自分がうっとうしいし、ワイフや親しい若い人に委ねるのもね……」  そこで、百歳までの読書術だ。………[もっと読む]

[文]石田祐樹 [掲載]2015年09月20日

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