2011年03月27日の書評一覧

建築とは何か―藤森照信の言葉 [著]藤森照信 

建築とは何か―藤森照信の言葉 [著]藤森照信 

■過去、現在、未知へ縦断する思索 藤森照信の言葉は、建築を語りながら、同時にべつのだいじなことを物語っている。ずっとそう感じてきた。 建築の意味をさぐる思考が、過去、現在、未知、意識や無意識の領………[もっと読む]

[評者]平松洋子(エッセイスト)
[掲載]2011年03月27日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 

ギターと出会った日本人たち―近代日本の西洋音楽受容史 [著]竹内貴久雄

ギターと出会った日本人たち―近代日本の西洋音楽受容史 [著]竹内貴久雄

■草創期の隠れた業績を再構築 大衆楽器といわれるわりに、ギターはピアノやバイオリンに比べて、関連文献や研究書が極端に少ない。ギタリストの伝記もめったになく、自伝にいたっては若き日のセゴビアのもの………[もっと読む]

[評者]逢坂剛(作家)
[掲載]2011年03月27日
[ジャンル]歴史 アート・ファッション・芸能 

日本人の坐り方 [著]矢田部英正 

日本人の坐り方 [著]矢田部英正 

■多様なスタイル排した「正座」 「正義」「正論」「正統」……。頭に「正」をいただく文言には、どこかうさん臭さを感じ取ってしまう癖がある。でも「正座」は、日本文化の長い伝統に支えられた「正統」な座………[もっと読む]

[評者]四ノ原恒憲(朝日新聞記者)
[掲載]2011年03月27日
[ジャンル]社会 新書 

バルテュス、自身を語る [著]バルテュス

バルテュス、自身を語る [著]バルテュス

■神秘と謎の画家「唯一の回顧録」 寡黙で寡作で、孤独と絵画とモーツァルトとロッシニエールの館と神を愛した20世紀最後の画家バルテュスが重い口を開いて自身を語った「唯一の回顧録」である。 私の中で………[もっと読む]

[評者]横尾忠則(美術家)
[掲載]2011年03月27日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 ノンフィクション・評伝 

勤めないという生き方 [著]森健 

勤めないという生き方 [著]森健 

■仕事と生きることが一致する喜び 去年、自殺者数は13年連続3万人を超えた。今回の特徴は就職失敗による自殺が、前年比で2割増になったことだ。その中には、53人の学生が含まれている。2007年の3………[もっと読む]

[評者]江上剛(作家)
[掲載]2011年03月27日
[ジャンル]社会 ノンフィクション・評伝 

田辺聖子の古典まんだら 上・下 [著]田辺聖子 

田辺聖子の古典まんだら 上・下 [著]田辺聖子 

■過去という味方がいる豊かさ 苦難に出会った時、私たちは先輩の声を欲します。かつて同じことを経験したことがある人の意見を聞けば、安心すると同時に道が開けるのではないかと思うから。 「勉強しなくて………[もっと読む]

[評者]酒井順子(エッセイスト)
[掲載]2011年03月27日
[ジャンル]文芸 

リンカン 上・下  [著]ドリス・カーンズ・グッドウィン 

リンカン 上・下  [著]ドリス・カーンズ・グッドウィン 

■巨大な国家的危機、政敵を使いこなす 原題は「ライバルからなるチーム リンカンの政治的天才」。アメリカで本書に注目が集まったのは、オバマが民主党の指名争いにおいてヒラリー・クリントンに対する勝利………[もっと読む]

[評者]久保文明(東京大学教授)
[掲載]2011年03月27日
[ジャンル]政治 国際 

オリーヴ・キタリッジの生活 [著]エリザベス・ストラウト

オリーヴ・キタリッジの生活 [著]エリザベス・ストラウト

■ふつうの人々 後半、神業の「化け」 久々にアメリカらしい直球勝負の連作短編集の登場だ。去年の翻訳書のダークホースNo.1。刊行から5カ月、ぐいぐいと評判をあげ読者を広げている。 舞台は米国北東………[もっと読む]

[評者]鴻巣友季子(翻訳家、エッセイスト)
[掲載]2011年03月27日
[ジャンル]文芸 

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