2013年04月14日の書評一覧

ジョージ・ハリスン コンプリート・ワークス [編]ローリング・ストーン誌

ジョージ・ハリスン コンプリート・ワークス [編]ローリング・ストーン誌

■脇役から脱却、愛され尊敬され ジョージ・ハリスンは「静かなビートル」と呼ばれ、ジョン・レノンとポール・マッカートニーの影に隠れた脇役的存在だったが、本書で語る多くの証言者によると彼はむしろジョ………[もっと読む]

[評者]横尾忠則(美術家)
[掲載]2013年04月14日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 

レジリエンス 復活力 [著]アンドリュー・ゾッリ、アン・マリー・ヒーリー

レジリエンス 復活力 [著]アンドリュー・ゾッリ、アン・マリー・ヒーリー

■どんな領域も同時に扱う多様性 まだなじみの無い言葉だが、すでに「レジリエンス resilience」は新しい目標として世界に広まりつつある。レジリエンスとは、外部から力を加えられて崩壊しかかっ………[もっと読む]

[評者]田中優子(法政大学教授・近世比較文化)
[掲載]2013年04月14日
[ジャンル]社会 

鉄条網の歴史―自然・人間・戦争を変貌させた負の大発明 [著]石弘之、石紀美子

鉄条網の歴史―自然・人間・戦争を変貌させた負の大発明 [著]石弘之、石紀美子

■家畜用から新たな環境の囲いへ 鉄条網は西部劇を終わらせた。その発明者グリッデンが後妻に「花壇が家畜に荒らされるので、何とかして」と頼まれたことから誕生したこの家畜フェンスは、家畜を制御するカウ………[もっと読む]

[評者]荒俣宏(作家)
[掲載]2013年04月14日
[ジャンル]歴史 

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 [著]村上春樹

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 [著]村上春樹

■存在し続ける過去、勇気持ち向き合う 発売当日まで他の一切が伏せられていたので、このいささか奇妙な題名は、巷(ちまた)でさまざまな臆測を呼んでいた。だが、謎めいたタイトルは、この小説の内容をきわ………[もっと読む]

[評者]佐々木敦(批評家・早稲田大学教授)
[掲載]2013年04月14日
[ジャンル]文芸 

カール・シュミット入門講義 [著]仲正昌樹

カール・シュミット入門講義 [著]仲正昌樹

■「決断」の真意、例外状況の今こそ もし今生きているとしたら誰に現在の状況を診断してほしいかといえば、カール・シュミットである。彼の著作や論文は数多くあるが、独特の文体や教養の深さなどを考慮する………[もっと読む]

[評者]水野和夫(日本大学教授・経済学)
[掲載]2013年04月14日
[ジャンル]経済 社会 

理想だらけの戦時下日本 [著]井上寿一

理想だらけの戦時下日本 [著]井上寿一

■実情は、わりと好き勝手だった 国民精神総動員運動(精動運動)について、詳しくわかりやすく論じたのが本書だ。精動運動とは、1937年の日中戦争勃発を受けて行われた、「国民を戦争に動員するための官………[もっと読む]

[評者]三浦しをん(作家)
[掲載]2013年04月14日
[ジャンル]歴史 政治 

明治神宮―「伝統」を創った大プロジェクト [著]今泉宜子

明治神宮―「伝統」を創った大プロジェクト [著]今泉宜子

■造営に挑んだ無数の庶民の姿 明治神宮造営運動は、明治天皇逝去の2日後から始まったという。渋沢栄一関係の事業年表には、「御陵墓ヲ東京ニ御治定ニナルヤウ当局ニ陳情スルコトヲ協議ス」とあり、渋沢本人………[もっと読む]

[評者]保阪正康(ノンフィクション作家)
[掲載]2013年04月14日
[ジャンル]ノンフィクション・評伝 

カコちゃんが語る 植田正治の写真と生活 [著]増谷和子

カコちゃんが語る 植田正治の写真と生活 [著]増谷和子

■生きることは楽しい、信頼の根 生涯、鳥取県・境港で家族や地元の人をモデルに撮りつづけた植田正治の思い出を、残された作品の別バージョンや家族の撮った写真などを添えて、長女・和子が語り下ろす。ファ………[もっと読む]

[評者]鷲田清一(大谷大学教授・哲学)
[掲載]2013年04月14日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 

すてきなおばあさんのスタイルブック [著]田村セツコ

すてきなおばあさんのスタイルブック [著]田村セツコ

 女性イラストレーターの草分けとして、おしゃれでおちゃめな女の子を描きつづけて半世紀あまり。幼いときからおばあさんにあこがれ、早く年をとりたいな、と思っていた少女は、すてきなおばあさんになった。………[もっと読む]

[掲載]2013年04月14日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 

還れぬ家 [著]佐伯一麦

還れぬ家 [著]佐伯一麦

 父が認知症になり、早瀬光二は妻とともに頻繁に実家を訪ねる。同じ仙台に住みながら、父母それぞれとの間に確執を覚える早瀬は、父の症状が進むにつれストレスから心身の苦しみに襲われる。「父が生きている………[もっと読む]

[掲載]2013年04月14日
[ジャンル]文芸 

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