2013年11月17日の書評一覧

ビスマルク(上・下) [著]ジョナサン・スタインバーグ

ビスマルク(上・下) [著]ジョナサン・スタインバーグ

■大帝国を育んだ天才性と悪魔性 鉄血宰相オットー・フォン・ビスマルクには、様々な冠がつく。「天才」「レアルポリティークの実践者」といった好意的なものから、平気で恩人を裏切ることから「冷徹、冷酷」………[もっと読む]

[評者]水野和夫(日本大学教授・経済学)
[掲載]2013年11月17日
[ジャンル]ノンフィクション・評伝 

JB論 ジェイムズ・ブラウン闘論集1959—2007 [編著]ネルソン・ジョージ、アラン・リーズ

JB論 ジェイムズ・ブラウン闘論集1959—2007 [編著]ネルソン・ジョージ、アラン・リーズ

■黒い音楽を変えた男のファンク ジェイムズ・ブラウン、米国の“黒い”音楽を変えた男。世界中からJBと親しみをこめて呼ばれるシャウトの達人。彼がでっぷりした腹で踊り出し、爪先(つまさき)で移動し、………[もっと読む]

[評者]いとうせいこう(作家・クリエーター)
[掲載]2013年11月17日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 

ナウシカの飛行具、作ってみた [著]八谷和彦、猪谷千香、あさりよしとお/液体燃料ロケットをDIYしてみた [著]あさりよしとお

ナウシカの飛行具、作ってみた [著]八谷和彦、猪谷千香、あさりよしとお/液体燃料ロケットをDIYしてみた [著]あさりよしとお

■大空を駆ける「素人」の熱意 『ナウシカの飛行具、作ってみた』は、映画「風の谷のナウシカ」の軽快な飛行具メーヴェに触発され、実際に人が乗って飛べるものを実現したアーティストの著。10年かけて、構………[もっと読む]

[評者]川端裕人(作家)
[掲載]2013年11月17日
[ジャンル]科学・生物 

謎の蝶アサギマダラはなぜ海を渡るのか? [著]栗田昌裕

謎の蝶アサギマダラはなぜ海を渡るのか? [著]栗田昌裕

■2千キロも移動、奇跡的な邂逅 世界でも類を見ない海を渡る蝶(ちょう)アサギマダラの謎に満ちた行動を記録したドキュメントである。著者は数学を愛する医師で、理性と科学知によってアサギマダラの生態と………[もっと読む]

[評者]横尾忠則(美術家)
[掲載]2013年11月17日
[ジャンル]科学・生物 

石田徹也ノート [著]石田徹也

石田徹也ノート [著]石田徹也

■強い視力で描かれた世界 石田徹也の作品を初めて直(じか)に見たのは2008年、「僕たちの自画像」展だった。見終えて出ると、視界が変わっていた。現実への焦点の絞り方が書き換えられ、日常と見慣れぬ………[もっと読む]

[評者]水無田気流(詩人・社会学者)
[掲載]2013年11月17日
[ジャンル]文芸 

坪井正五郎―日本で最初の人類学者 [著]川村伸秀

坪井正五郎―日本で最初の人類学者 [著]川村伸秀

■多彩な交遊から浮かぶ人間像 坪井正五郎とは、何者であるか。彼が「コ字付け歌」と題して詠んだ狂歌で知れる。「古物(こぶつ)古跡コロボックルは好めどもコの字の病ひこれでコリゴリ」。コの字の病とは、………[もっと読む]

[評者]出久根達郎(作家)
[掲載]2013年11月17日
[ジャンル]ノンフィクション・評伝 

哲学者が走る [著]マーク・ローランズ

哲学者が走る [著]マーク・ローランズ

■生きることの意味どこに 印象的だったのは、トルストイが『懺悔(ざんげ)』で書いたという心の動揺だ。財産があるからといってどうした? 有名になったからといってどうなる? 子孫の幸福を願うのはなぜ………[もっと読む]

[評者]角幡唯介(ノンフィクション作家・探検家)
[掲載]2013年11月17日
[ジャンル]人文 

変り兜―戦国のCOOL DESIGN [著]橋本麻里

変り兜―戦国のCOOL DESIGN [著]橋本麻里

■日本人のデザイン感覚はすごい とにかく、何はともあれ見て欲しい。日本人のデザイン感覚を改めて「すごい!」と思うはずだ。 兜(かぶと)や甲冑(かっちゅう)は今までも博物館で見ることができた。しか………[もっと読む]

[評者]田中優子(法政大学教授・近世比較文化)
[掲載]2013年11月17日
[ジャンル]歴史 

蚊がいる [著]穂村弘

蚊がいる [著]穂村弘

 〈曖昧(あいまい)な気持ちのまま曖昧に行動して曖昧に間違えてしまう〉。どうして自分はそうなのか、なぜほかの人はそうではないのか……。歌人の観察眼はヘンに澄み渡り、言葉にできないようなもやもやし………[もっと読む]

[掲載]2013年11月17日
[ジャンル]文芸 

アノスミア―わたしが嗅覚を失ってからとり戻すまでの物語 [著]モリー・バーンバウム

アノスミア―わたしが嗅覚を失ってからとり戻すまでの物語 [著]モリー・バーンバウム

 アノスミアとは嗅覚(きゅうかく)脱失のこと。シェフを目指していた著者はある日、事故で嗅覚を失う。味もわからなくなるだけでなく、食べ物が腐っていても、火事が起きても気づかないから命の危険さえある………[もっと読む]

[掲載]2013年11月17日
[ジャンル]ノンフィクション・評伝 

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