2017年01月08日の書評一覧

デヴィッド・ボウイ インタヴューズ [編]ショーン・イーガン

デヴィッド・ボウイ インタヴューズ [編]ショーン・イーガン

■大声でよく笑う悲観主義者 デヴィッド・ボウイに代わってデヴィッド・ボウイになりたい人間ならこの本は彼らにとってバイブルに違いないが、ボウイ当人はデヴィッド・ボウイに辟易(へきえき)としながらも………[もっと読む]

[評者]横尾忠則(美術家)
[掲載]2017年01月08日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 

ジュリエット [著]アリス・マンロー

ジュリエット [著]アリス・マンロー

■人生の分岐点、自然な手つきで だれの人生にも、いくつもの岐路がある。意識できる分岐点もあれば、気づかないうちにそれが訪れる場合もある。アリス・マンローは、そんな事柄の扱い方と描写に長(た)けて………[もっと読む]

[評者]蜂飼耳(詩人・作家)
[掲載]2017年01月08日
[ジャンル]文芸 

ロックフェスの社会学―個人化社会における祝祭をめぐって [著]永井純一

ロックフェスの社会学―個人化社会における祝祭をめぐって [著]永井純一

■自己責任世代の不安に効く祭り 「フェス」と呼ばれる音楽イベントが人気だ。日本でも1997年に始まった「フジロック」以来、多くのフェスが開催されてきた。著者はこのフェスについて参与観察や聞き取り………[もっと読む]

[評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト)
[掲載]2017年01月08日
[ジャンル]社会 

壁の男 [著]貫井徳郎

壁の男 [著]貫井徳郎

■問いを投げかける“最後の一撃” 貫井徳郎の新作は、陰惨な殺人事件を追うライターが、関係者の意外な過去にたどり着く『愚行録』『微笑(ほほえ)む人』を思わせるテイストになっている。ただ今回の題材は………[もっと読む]

[評者]末國善己(文芸評論家)
[掲載]2017年01月08日
[ジャンル]文芸 

アメリカーナ [著]チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ

アメリカーナ [著]チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ

■移住が身近な時代の差別と日常 主人公のイフェメルはナイジェリア生まれ。西アフリカに位置するナイジェリアは、経済的な破綻(はたん)で話題に上がることが多いが、高校時代を、まずまず平和に暮らすこと………[もっと読む]

[評者]円城塔  (作家)
[掲載]2017年01月08日
[ジャンル]文芸 

狂気の巡礼 [著]ステファン・グラビンスキ

狂気の巡礼 [著]ステファン・グラビンスキ

■陰鬱な気配が心地よい恐怖小説 小説がもたらす魅力、あるいは小説的な怖さの大きな要素の一つに、「描写」があるだろう。グラビンスキもまた、「客間と思(おぼ)しき部屋のステンドグラスが室内に濾(こ)………[もっと読む]

[評者]宮沢章夫(劇作家・演出家)
[掲載]2017年01月08日
[ジャンル]文芸 

物語の向こうに時代が見える [著]川本三郎

物語の向こうに時代が見える [著]川本三郎

 書評という仕事はなかなか難しい。単なる内容の紹介や要約にとどまっていてはいけない。かと言って評者の見解が全面的に出てもいけない。内容に寄り添いつつ、いかにして評者ならではの「読み」ができるかが………[もっと読む]

[評者]原武史(放送大学教授・政治思想史)
[掲載]2017年01月08日
[ジャンル]文芸 ノンフィクション・評伝 

ふわとろ―SIZZLE WORD 「おいしい」言葉の使い方 [編]B・M・FTことばラボ

ふわとろ―SIZZLE WORD 「おいしい」言葉の使い方 [編]B・M・FTことばラボ

 食べ物の味を言葉で表すのは、とても難しい。その食べ物を食べたことのない人に、はたして言葉だけで美味(おい)しさや特徴を伝えることができるのだろうか。 この本は、そういった味覚の言語表現について………[もっと読む]

[評者]佐倉統(東京大学大学院情報学環長・科学技術社会論)
[掲載]2017年01月08日
[ジャンル]人文 

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