写真:柄谷行人さん

プロフィール公式柄谷行人 (哲学者)
1941年兵庫県生まれ。著書に『漱石詩論』(群像新人文学賞)『マルクスその可能性の中心』(亀井勝一郎賞)『坂口安吾と中上健次』(伊藤整文学賞)『日本近代文学の起源』『隠喩としての建築』『トランスクリティーク』『ネーションと美学』『歴史と反復』『世界史の構造』など。

柄谷行人(哲学者)の書評

関係としての自己 木村敏著

関係としての自己 木村敏著

 著者は十年ほど前に精神病の臨床医から引退し、哲学的な思索に入った。が、これを精神医学から哲学への移動とみなすべきではない。たとえば、著者の最初の本『自覚の精神病理』は、離人症を西田幾多郎の哲学………[もっと読む]

[評者]柄谷行人(哲学者)
[掲載]2005年07月03日
[ジャンル]人文 医学・福祉 

メイド・イン・ジャパンのキリスト教 マーク・R・マリンズ著

メイド・イン・ジャパンのキリスト教 マーク・R・マリンズ著

 Christianity made in Japan:a study of indigenous movements 死生の習俗から離れ文学・芸術・学問に貢献 本書は、日本に生まれた無教会派を………[もっと読む]

[評者]柄谷行人(哲学者)
[掲載]2005年06月26日
[ジャンル]人文 

マルク・ブロックを読む 二宮宏之著 歴史の長期持続性を経済史に見いだす

マルク・ブロックを読む 二宮宏之著 歴史の長期持続性を経済史に見いだす

 本書はフランスの歴史家、マルク・ブロックについての評伝である。ブロックは、フェーヴルとともに「社会経済史年報」(一九二九年)を刊行しはじめた。そのためアナール(年報)学派と呼ばれるのだが、この………[もっと読む]

[評者]柄谷行人(哲学者)
[掲載]2005年05月15日
[ジャンル]歴史 ノンフィクション・評伝 

抗争する人間〈ホモ・ポレミクス〉 今村仁司著

抗争する人間〈ホモ・ポレミクス〉 今村仁司著

 暴力に依拠する制度、廃棄の可能性は 本書は、社会哲学者として知られた著者の、これまでの仕事を集大成するような力作である。 著者はくりかえしこう語る。共同体や国家には根底に暴力がある。それらの秩………[もっと読む]

[評者]柄谷行人(哲学者)
[掲載]2005年04月17日
[ジャンル]人文 

複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線 マーク・ブキャナン著

複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線 マーク・ブキャナン著

 Nexus:Small Worlds and the Groundbreaking Science of Networks 人間の作為を超えた「狭い世間」の構造とは われわれは、たまたま会った………[もっと読む]

[評者]柄谷行人(哲学者)
[掲載]2005年04月03日
[ジャンル]人文 IT・コンピューター 

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

ページトップへ戻る

ブック・アサヒ・コム サイトマップ