写真:星野智幸さん

プロフィール公式星野智幸 (小説家)
1965年米ロサンゼルス生まれ。2年半の新聞記者生活を経て、メキシコへ留学。主な著書に『最後の吐息』(文藝賞)、『目覚めよと人魚は歌う』(三島由紀夫賞)、『ファンタジスタ』(野間文芸新人賞)、『俺俺』(大江健三郎賞)、『夜は終わらない 』など。

星野智幸(小説家)の書評

新宿二丁目の文化人類学—ゲイ・コミュニティから都市をまなざす [著]砂川秀樹

新宿二丁目の文化人類学—ゲイ・コミュニティから都市をまなざす [著]砂川秀樹

■無名のパイオニアたちの歩み 急速に反動化する最近の日本社会の中で、性的少数者の権利については、渋谷区が同性愛者のカップルを結婚相当と認める条例を作るなど、比較的改善が進んでいる。 この背景には………[もっと読む]

[評者]星野智幸(小説家)
[掲載]2015年09月06日
[ジャンル]人文 社会 

四月は少しつめたくて [著]谷川直子

四月は少しつめたくて [著]谷川直子

■自分の言葉を取り戻すために 例えば、戦争に荷担(かたん)する法律を作るのに、なぜ、「平和のため」という言い方をするのか。その言い方にはごまかしが入っているとわかっているのに、なぜ、消極的にでも………[もっと読む]

[評者]星野智幸(小説家)
[掲載]2015年06月07日
[ジャンル]文芸 ノンフィクション・評伝 

下中彌三郎―アジア主義から世界連邦運動へ [著]中島岳志

下中彌三郎―アジア主義から世界連邦運動へ [著]中島岳志

■透明で一元化した理想郷の危うさ 勇気ある本だ。それは、平凡社の創業者である下中彌三郎の評伝を当の平凡社から出すにあたって、ときには厳しい批判の目を向けながら、一切の留保なしにその正と負の言動を………[もっと読む]

[評者]星野智幸(小説家)
[掲載]2015年05月10日
[ジャンル]社会 

それはどっちだったか [著]マーク・トウェイン

それはどっちだったか [著]マーク・トウェイン

■憎悪にとらわれ怪物化する凡人 マーク・トウェインが、ドストエフスキーら近代小説の本格派と並ぶ作家であることを示す、傑作である。晩年に書かれたこの未完の大作は、長らく不遇をかこってきたが、その内………[もっと読む]

[評者]星野智幸(小説家)
[掲載]2015年04月26日
[ジャンル]文芸 

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