写真:細野晴臣さん

プロフィール公式細野晴臣 (音楽家)
1947年東京都生まれ。69年にエイプリル・フールでデビュー。以後、はっぴいえんど、YMOなどを結成。YMO散開後はワールド・ミュージック、アンビエント・ミュージックを探求、作曲やプロデュースなど多岐にわたり活動。著書に『アンビエント・ドライヴァー』『分福茶釜』『とまっていた時計がまたうごきはじめた』、共著に『地平線の相談』など。

細野晴臣(音楽家)の書評

相倉久人にきく昭和歌謡史 [著]相倉久人 [編著]松村洋

相倉久人にきく昭和歌謡史 [著]相倉久人 [編著]松村洋

■検閲から守った音楽の魂語る 音楽家にとって音楽評論家は親しみ深いとは言い難いが、的確な評論には耳を傾ける価値がある。そんな関係は今日では過去のこととの感もあるが、相倉久人氏はそういう時代の論客………[もっと読む]

[評者]細野晴臣(音楽家)
[掲載]2016年12月04日
[ジャンル]歴史 アート・ファッション・芸能 

14歳のための宇宙授業―相対論と量子論のはなし [著]佐治晴夫

14歳のための宇宙授業―相対論と量子論のはなし [著]佐治晴夫

■数式を一編の詩と見なして読む 音楽に携わって以来常々感じていたことだが、音楽と物理学はどこかでつながっているという気がする。音楽にも方程式のような考えがあり、過去の偉業(あるいは名曲)の蓄積の………[もっと読む]

[評者]細野晴臣(音楽家)
[掲載]2016年10月09日
[ジャンル]文芸 

ポール・マッカートニー 告白 [著]ポール・デュ・ノイヤー

ポール・マッカートニー 告白 [著]ポール・デュ・ノイヤー

■曲作りを楽しむ天才に共感 ビートルズはぼくの世代、とりわけ音楽に携わるものにとって避けて通れないランドマークである。しかし20代の自分に、その衝撃はすぐにはやってこなかった。ラジオで聞いたヒッ………[もっと読む]

[評者]細野晴臣(音楽家)
[掲載]2016年07月31日
[ジャンル]

武満徹・音楽創造への旅 [著]立花隆

武満徹・音楽創造への旅 [著]立花隆

■「音の河」から確かな音を選ぶ 約800ページ、2段組みの大著を前に、武満徹という音楽家の人生を咀嚼(そしゃく)しようともがいてしまった。誰しも人の一生は一冊の本に納まらないほどの物語があるだろ………[もっと読む]

[評者]細野晴臣(音楽家)
[掲載]2016年05月22日
[ジャンル]ノンフィクション・評伝 

瀬川昌久自選著作集1954−2014 [著]瀬川昌久

瀬川昌久自選著作集1954−2014 [著]瀬川昌久

■日米のジャズ史を克明に記録 音楽を聴くことは、すなわちレコード盤に耳を傾けることだった。誰しもその解説を読んで知識を得たものだ。著者も子供の頃、そこから多大な影響を得たという。野川香文、野口久………[もっと読む]

[評者]細野晴臣(音楽家)
[掲載]2016年04月03日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 ノンフィクション・評伝 

失われた世界の記憶―幻灯機がいざなう世界旅行 [著]C・フィール、J・R・ライアン

失われた世界の記憶―幻灯機がいざなう世界旅行 [著]C・フィール、J・R・ライアン

■切り取られた19世紀の時間へ 写真は眺めるだけで色々な感覚を喚起する。それは音楽を聴くことにも通じ、写真から曲想を得ることもある。写真集は本の形を取ってはいるが、2次元の枠を超えて迫ってくる。………[もっと読む]

[評者]細野晴臣(音楽家)
[掲載]2016年02月28日
[ジャンル]歴史 

植物は〈知性〉をもっている—20の感覚で思考する生命システム [著]S・マンクーゾ、A・ヴィオラ

植物は〈知性〉をもっている—20の感覚で思考する生命システム [著]S・マンクーゾ、A・ヴィオラ

■石炭も薬も、人類を育んだ歴史 人間は木々や花を愛(め)でる一方で、生活の都合やエネルギー源として利用してきた。動物はペットのごとく人間社会に組み込まれているが、擬人化するには異質な植物は、都市………[もっと読む]

[評者]細野晴臣(音楽家)
[掲載]2016年01月10日
[ジャンル]科学・生物 社会 

ナディア・ブーランジェ―名音楽家を育てた“マドモアゼル” [著]ジェローム・スピケ

ナディア・ブーランジェ―名音楽家を育てた“マドモアゼル” [著]ジェローム・スピケ

■20世紀の音楽を育んだミューズ 本書は音楽に人生を捧げ、マドモアゼルと呼ばれた伝説的なフランスの女性、ナディア・ブーランジェの伝記である。著者は声楽家。20世紀初頭から70余年、芸術にとって奇………[もっと読む]

[評者]細野晴臣(音楽家)
[掲載]2015年11月22日
[ジャンル]ノンフィクション・評伝 

ミシェル・ルグラン自伝 [著]ミシェル・ルグラン、ステファン・ルルージュ

ミシェル・ルグラン自伝 [著]ミシェル・ルグラン、ステファン・ルルージュ

■心から離れない音楽の秘密 ミシェル・ルグラン。この類いまれな音楽家の何を聴いていたのだろうと思う。1980年代に流行(はや)っていたボサノバ風のイージーリスニングだったか、あるいは映画も主題曲………[もっと読む]

[評者]細野晴臣(音楽家)
[掲載]2015年10月04日
[ジャンル]ノンフィクション・評伝 

レノンとジョブズ 変革を呼ぶフール [著]井口尚樹

レノンとジョブズ 変革を呼ぶフール [著]井口尚樹

■破格の「大愚」に通じる文化の髄 智恵(ちえ)のシンボルである林檎(りんご)を、かつて2人の有能な「フール」が取り合った。今や伝説のビートルズのジョン・レノンと、アップルの創設者スティーブ・ジョ………[もっと読む]

[評者]細野晴臣(音楽家)
[掲載]2015年08月02日
[ジャンル]社会 ノンフィクション・評伝 

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

ページトップへ戻る

ブック・アサヒ・コム サイトマップ