写真:円城塔  さん

プロフィール公式円城塔  (作家)
作家。2016年春より書評委員。

円城塔  (作家)の書評

アメリカーナ [著]チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ

アメリカーナ [著]チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ

■移住が身近な時代の差別と日常 主人公のイフェメルはナイジェリア生まれ。西アフリカに位置するナイジェリアは、経済的な破綻(はたん)で話題に上がることが多いが、高校時代を、まずまず平和に暮らすこと………[もっと読む]

[評者]円城塔  (作家)
[掲載]2017年01月08日
[ジャンル]文芸 

未来政府―プラットフォーム民主主義 [著]ギャビン・ニューサム、リサ・ディッキー/経済学者 日本の最貧困地域に挑む―あいりん改革 3年8カ月の全記録 [著]鈴木亘

未来政府―プラットフォーム民主主義 [著]ギャビン・ニューサム、リサ・ディッキー/経済学者 日本の最貧困地域に挑む―あいりん改革 3年8カ月の全記録 [著]鈴木亘

■情報で社会が変わる二つの事例 情報技術の発達により、日常的に政治の話が目に入るようになってきた。失策が話題となって、多くの人の怒りをかきたてたかと思うと、すぐに別の話題があとへと続く。 ここに………[もっと読む]

[評者]円城塔  (作家)
[掲載]2016年11月27日
[ジャンル]政治 社会 

クモの糸でバイオリン [著]大崎茂芳

クモの糸でバイオリン [著]大崎茂芳

 身の回りに、分解できるような電化製品は少なくなった。科学といってもなんだか細かな話か、抽象的なものばかりである。自由研究の題材にも困る。 と、ここに、クモの糸をひたすら集めてぶらさがってみた人………[もっと読む]

[評者]円城塔  (作家)
[掲載]2016年11月06日
[ジャンル]人文 ノンフィクション・評伝 

デジタル・ゴールド―ビットコイン、その知られざる物語 [著]ナサニエル・ポッパー

デジタル・ゴールド―ビットコイン、その知られざる物語 [著]ナサニエル・ポッパー

■ネット上の通貨、手作りの誕生 ビットコインと呼ばれるデジタル通貨、あるいは仮想通貨、それとも暗号通貨の名前をきいたことのある人は多いはずである。 このビットコインなるものが「サトシ・ナカモト」………[もっと読む]

[評者]円城塔  (作家)
[掲載]2016年10月30日
[ジャンル]経済 

すべての見えない光 [著]アンソニー・ドーア

すべての見えない光 [著]アンソニー・ドーア

■重なり響き合う少年少女の時間 世の中にはまれに、読み終えるのが惜しい小説がある。そうしてさらにごくまれに、ひとつひとつの段落を読み終えるのが惜しくなる小説がある。本書はそんな、たぐいまれな作品………[もっと読む]

[評者]円城塔  (作家)
[掲載]2016年10月09日
[ジャンル]文芸 

ユリシーズを燃やせ [著]ケヴィン・バーミンガム

ユリシーズを燃やせ [著]ケヴィン・バーミンガム

■発禁・密輸の本が古典になった アメリカへの持ち込みが禁止された。ついてはカナダ経由の輸送が計画され、アーネスト・ヘミングウェイが密輸業者を紹介した。 まるで兵器か麻薬の話のようだが、一冊の本を………[もっと読む]

[評者]円城塔  (作家)
[掲載]2016年10月02日
[ジャンル]文芸 

〈インターネット〉の次に来るもの―未来を決める12の法則 [著]ケヴィン・ケリー 人間さまお断り―人工知能時代の経済と労働の手引き [著]ジェリー・カプラン

〈インターネット〉の次に来るもの―未来を決める12の法則 [著]ケヴィン・ケリー 人間さまお断り―人工知能時代の経済と労働の手引き [著]ジェリー・カプラン

■進む技術、急激な変化に人類は 技術の進歩にはどこかバカバカしいところがあって、空を飛ぶ乗り物とか、言葉をしゃべる箱だとか、いまだに信じられない人もいるはずである。 二十年前には、手帳大の機械で………[もっと読む]

[評者]円城塔  (作家)
[掲載]2016年09月11日
[ジャンル]人文 科学・生物 IT・コンピューター 

三十八年戦争と蝦夷政策の転換 [編]鈴木拓也

三十八年戦争と蝦夷政策の転換 [編]鈴木拓也

 日本の歴史と言われると、近畿地方を中心とした風景が浮かびがちだが、しかしもちろん、日本列島全域には有史以前から人が暮らしていたのである。 本巻で完結した「東北の古代史」シリーズは、東北地方にお………[もっと読む]

[評者]円城塔  (作家)
[掲載]2016年08月21日
[ジャンル]歴史 

ニューヨークタイムズの数学―数と式にまつわる、110の物語 [編]ジーナ・コラータ

ニューヨークタイムズの数学―数と式にまつわる、110の物語 [編]ジーナ・コラータ

■百年間の記事から選りすぐり 数学者の発見が物理学者に伝わるには、五十年から百年の時間がかかるといわれたりする。日常の話題に顔を出すまでとなるとさらに時間が必要となる。 本書には、ニューヨークタ………[もっと読む]

[評者]円城塔  (作家)
[掲載]2016年08月07日
[ジャンル]歴史 社会 

遠読―〈世界文学システム〉への挑戦 [著]フランコ・モレッティ

遠読―〈世界文学システム〉への挑戦 [著]フランコ・モレッティ

■読み切れない本を読むために 世界中の文学作品全てに目を通すことができる人などいない。タイトルを把握するだけでも一生が終わってしまいかねない。 しかし、各人が手にとった本を精読し、きちんと情報を………[もっと読む]

[評者]円城塔  (作家)
[掲載]2016年07月10日
[ジャンル]文芸 

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