エンタメの書評

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ミステリー、恋愛小説、時代小説などの新刊を、池上冬樹さん(文芸評論家)、吉田伸子さん(書評家)、末國善己さん(文芸評論家)が週替わりで紹介します。

ポール・マッカートニー 告白 [著]ポール・デュ・ノイヤー

ポール・マッカートニー 告白 [著]ポール・デュ・ノイヤー

■曲作りを楽しむ天才に共感  ビートルズはぼくの世代、とりわけ音楽に携わるものにとって避けて通れないランドマークである。しかし20代の自分に、その衝撃はすぐにはやってこなかった。ラジオで聞いたヒット曲「抱きしめたい」(………[もっと読む]

[評者]エンタメ
[掲載]2016年07月31日

武満徹・音楽創造への旅 [著]立花隆

武満徹・音楽創造への旅 [著]立花隆

■「音の河」から確かな音を選ぶ  約800ページ、2段組みの大著を前に、武満徹という音楽家の人生を咀嚼(そしゃく)しようともがいてしまった。誰しも人の一生は一冊の本に納まらないほどの物語があるだろう。だが、ここまでやる………[もっと読む]

[評者]エンタメ
[掲載]2016年05月22日
[ジャンル]ノンフィクション・評伝

観察する男 [著]想田和弘 [編]ミシマ社

観察する男 [著]想田和弘 [編]ミシマ社

 台本やナレーションなどを使わずにありのままを観察して映画を撮る監督を、さらに観察したノンフィクション。編集部が制作過程を2年かけて取材した。「選挙」「演劇1」などのドキュメンタリーを発表してきた監督が、次に目を付けたの………[もっと読む]

[評者]エンタメ
[掲載]2016年02月07日

スタニスラフスキーとヨーガ [著]セルゲイ・チェルカッスキー

スタニスラフスキーとヨーガ [著]セルゲイ・チェルカッスキー

■深く人間を追求した演出家  少しとっつきにくい面もあるし、演劇の知識も要求されるが、これはとんでもなく面白い本だ。  言うまでもなく、書名にあるスタニスラフスキーは旧ソ連邦の演出家である。本書で著者は繰り返し、この類………[もっと読む]

[評者]エンタメ
[掲載]2015年10月04日
[ジャンル]ノンフィクション・評伝

喜劇映画論—チャップリンから北野武まで・映画で日本を考える [著]佐藤忠男

喜劇映画論—チャップリンから北野武まで・映画で日本を考える [著]佐藤忠男

■森繁登場の鮮やかさ、小津演出への賞讃  まず『喜劇映画論』が主に触れるのは「喜劇人」だ。小津安二郎のいくつかの作品にみる、「ギャグの三段返し」や、斎藤寅次郎の技法も書かれるが、喜劇人への言及が大半を占める。エノケン(………[もっと読む]

[評者]エンタメ
[掲載]2015年07月26日
[ジャンル]社会

曽根中生自伝―人は名のみの罪の深さよ [著]曽根中生

曽根中生自伝―人は名のみの罪の深さよ [著]曽根中生

■映画のような人生、多角的に描く  曽根中生は1937年生まれ。東北大学を卒業後、日活に入社、助監督や脚本家を経て、日活がロマンポルノ路線に転じた71年に『色暦女浮世絵師』で監督デビュー、以来数々の傑作を発表。70年代………[もっと読む]

[評者]佐々木敦(批評家・早稲田大学教授)
[掲載]2014年10月12日

わが恋せし女優たち [著]逢坂剛・川本三郎

わが恋せし女優たち [著]逢坂剛・川本三郎

 サスペンス映画や西部劇に関する共著もある2人が、ごひいきの映画女優について語り合う。総勢276人。逢坂氏所蔵のブロマイドやスチール写真で紹介されるのは、彫りが深くて目元ぱっちりの美女、美女、美女。ヤマザキマリ氏言うと………[もっと読む]

[評者]エンタメ
[掲載]2014年04月20日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能

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