角幡唯介(ノンフィクション作家・探検家)の書評

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角幡唯介 (ノンフィクション作家・探検家)
1976年北海道生まれ。早大探検部OB。朝日新聞退社後に踏査して執筆した『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で、開高健ノンフィクション賞、大宅賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞。著書に『雪男は向こうからやって来た』(新田次郎文学賞)など。

量子革命 アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突 [著]マンジット・クマール

量子革命 アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突 [著]マンジット・クマール

■謎の世界に挑んだ物理学者らの百年  原子以下の階層を支配する量子の世界。そこには私たちが日常目にする連続的な世界とは異なる不思議な世界が広がっている。例えば電子はある場所で消えたかと思うと、中間地点を経由することなく………[もっと読む]

[評者]角幡唯介(ノンフィクション作家・探検家)
[掲載]2013年06月09日
[ジャンル]科学・生物

銀嶺に向かって歌え―クライマー小川登喜男伝 [著]深野稔生

銀嶺に向かって歌え―クライマー小川登喜男伝 [著]深野稔生

■名ルートを拓いた登山家の情念  なぜ人は山に登るのか。これは山に登らない多くの人が首をひねり、山に登る多くの人が回答を避ける、人間の実存に関する難問だ。その答えはありきたりな一片の言葉ではなく、山に人生を賭けた人間の………[もっと読む]

[評者]角幡唯介(ノンフィクション作家・探検家)
[掲載]2013年05月12日
[ジャンル]ノンフィクション・評伝

自然災害と民俗 [著]野本寛一

自然災害と民俗 [著]野本寛一

■伝承からみえてくる自然観  私が探検をする理由を簡単に説明すると、自然を旅して死を身近に感じることで逆に研ぎ澄まされた生の瞬間を味わいたいから、ということになる。しかし似たような活動をしていても、例えば欧米の人などは………[もっと読む]

[評者]角幡唯介(ノンフィクション作家・探検家)
[掲載]2013年04月28日
[ジャンル]人文

七帝柔道記 [著]増田俊也

七帝柔道記 [著]増田俊也

■悶絶・失神 寝技に捧げた青春  圧倒的な筆致の力作ノンフィクション『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の著者増田俊也が、北大柔道部時代を振り返った自伝的小説である。『木村政彦』でも書きこまれていたが、戦前の柔道………[もっと読む]

[評者]角幡唯介(ノンフィクション作家・探検家)
[掲載]2013年04月07日
[ジャンル]文芸

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