久保文明(東京大学教授)の書評

写真:久保文明さん

久保文明 (東京大学教授)
1956年東京都生まれ。東京大学教授。専門はアメリカ政治。慶応大学教授などを経て現職。著書に『ニューディールとアメリカ民主制』(桜田会賞、義塾賞)『現代アメリカ政治と公共利益―環境保護をめぐる政治過程』『オバマ政権のアジア戦略』、共著に『首相公選を考える』など。

政局から政策へ―日本政治の成熟と転換 [著]飯尾潤

政局から政策へ―日本政治の成熟と転換 [著]飯尾潤

■「政治改革」で政治はよくなったのか  はたして日本の政治はよくなったのか。難しい問いである。よくなったと言い切るには勇気がいる。しかし、それが本書の基本的な立場である。最近二十数年間の日本政治を振り返り、選挙制度改革………[もっと読む]

[評者]久保文明(東京大学教授)
[掲載]2008年05月18日
[ジャンル]政治 人文

米国はどこで道を誤ったか―資本主義の魂を取り戻すための戦い [著]ジョン・C・ボーグル

米国はどこで道を誤ったか―資本主義の魂を取り戻すための戦い [著]ジョン・C・ボーグル

■倫理なき米資本主義を痛烈に批判  エンロン、アーサーアンダーセン、ワールドコム、そしてニューヨーク証券取引所での多数のスキャンダル。一般従業員平均報酬の280倍もの平均報酬を手にする最高経営責任者(CEO)たち。たし………[もっと読む]

[評者]久保文明(東京大学教授)
[掲載]2008年05月11日
[ジャンル]人文

地球・環境・人間2―地球環境「危機」報告 [著]石弘之

地球・環境・人間2―地球環境「危機」報告 [著]石弘之

■迫る危機的状況、どう解決するか  地球環境の危機的状況に慄然(りつぜん)とせざるを得ない3冊である。  『地球・環境・人間2』は『地球・環境・人間』の続編であり、絶滅しつつある野鳥、アマゾンの破壊、カエルの大量絶滅、………[もっと読む]

[評者]久保文明(東京大学教授)
[掲載]2008年04月27日
[ジャンル]人文 科学・生物

理性の奪還―もうひとつの「不都合な真実」 [著]アル・ゴア

理性の奪還―もうひとつの「不都合な真実」 [著]アル・ゴア

■恐怖を悪用した政権への痛烈な批判  著者はアメリカ合衆国元副大統領、2000年の民主党大統領候補、そしてノーベル平和賞受賞者である。前著『不都合な真実』で地球温暖化に警鐘を鳴らし、本書ではアメリカ政治の現状を告発する………[もっと読む]

[評者]久保文明(東京大学教授)
[掲載]2008年04月13日
[ジャンル]ノンフィクション・評伝

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