末國善己(文芸評論家)の書評

写真:末國善己さん

末國善己 (文芸評論家)

私の男 [著]桜庭一樹

私の男 [著]桜庭一樹

■謎めいた過去に迫りながら  矢継ぎ早に話題作を世に送り出している桜庭一樹の最新作は、ダークな雰囲気の恋愛ミステリーである。  2008年6月、結婚式を翌日に控えた腐野(くさりの)花は、養父の淳悟(じゅんご)、婚約者の………[もっと読む]

[評者]末國善己(文芸評論家)
[掲載]2007年12月02日
[ジャンル]文芸

柳生大戦争 [著]荒山徹 

柳生大戦争 [著]荒山徹 

■朝鮮を舞台に柳生家の争い  日本と朝鮮の知られざる歴史を踏まえた伝奇小説で人気を集める荒山徹。その最新作は、得意の日朝秘史に加え、清の台頭で混迷する17世紀の東アジア情勢や、元寇から徳川家光の時代まで約300年にわた………[もっと読む]

[評者]末國善己(文芸評論家)
[掲載]2007年11月18日
[ジャンル]文芸

廓の与右衛門―控え帳 [著]中嶋隆

廓の与右衛門―控え帳 [著]中嶋隆

■遊廓を舞台に“仕事人”が活躍  中嶋隆のデビュー作は、京の島原と江戸の吉原を舞台に、廓(くるわ)のトラブルをひそかに処理する“闇の仕事人”となった大木歳三の活躍を連作形式で描いていく。  時は元禄、犬公方こと綱吉の時………[もっと読む]

[評者]末國善己(文芸評論家)
[掲載]2007年11月04日
[ジャンル]文芸

つくもがみ貸します [著]畠中恵

つくもがみ貸します [著]畠中恵

■古道具の妖怪が事件解決  愛らしい妖怪も魅力の「しゃばけ」シリーズで人気を集める畠中恵の最新作も、妖怪が大活躍している。  生まれて100年たった器物は妖(あやかし)の付喪神(つくもがみ)になるという。義理の姉弟(き………[もっと読む]

[評者]末國善己(文芸評論家)
[掲載]2007年10月14日
[ジャンル]文芸

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