五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)の書評

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五十嵐太郎 (建築批評家・東北大学教授)
1967年パリ生まれ。「あいちトリエンナーレ2013」(芸術監督)で、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。主な著書に『新宗教と巨大建築』 『美しい都市・醜い都市』『現代建築に関する16章』『被災地を歩きながら考えたこと』『ヤンキー文化論序説』(編著)ほか。

辰野金吾―美術は建築に応用されざるべからず [著]河上眞理・清水重敦

辰野金吾―美術は建築に応用されざるべからず [著]河上眞理・清水重敦

■新資料が明かす建築×アート  東京駅を設計した辰野金吾は、日本で西洋式の建築教育を受けた一期生だった。本書は、『滞欧野帳』などの新資料を活用し、新しい辰野像を提示する。お雇い外国人の教師コンドルよりも、イギリスで師事………[もっと読む]

[評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)
[掲載]2015年05月31日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能

止まった時計—麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記 [著]松本麗華

止まった時計—麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記 [著]松本麗華

■「教祖の娘」が社会で生きるとき  つらく、重い内容だが、引き込まれて最後まで一気に読める。現代の日本で起きた出来事でありながら、現実とは思えない数奇な運命が語られる。著者はオウム真理教の麻原彰晃の三女である。当時、ア………[もっと読む]

[評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)
[掲載]2015年05月03日
[ジャンル]社会

後美術論 [著]椹木野衣

後美術論 [著]椹木野衣

■音楽との関係解読、ジャンルの解体へ  本書の第一印象は、20世紀のポピュラー音楽を美術的な文脈から解読するものに見えるだろう。例えば、第1章「音楽と美術の結婚」では、二つの半身が求め合うように夫妻となったジョン・レノ………[もっと読む]

[評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)
[掲載]2015年04月05日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能

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