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新書の穴

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尾崎豊STORY―未成年のまんまで [著]落合昇平
 本屋でこれが並んでいるのを見た時にただちに買った。こういうものが新書で出る。21世紀になったことを実感する。  新書で小説は出ないのか、ということをちょっと前に問いかけてみたこと………[記事全文]
[評者]青木るえか  [掲載]週刊朝日2008年05月16日号
ぼくの特急二十世紀 大正昭和娯楽文化小史 [著]双葉十三郎
 このところ、走り去り、見る見る小さくなっていく二十世紀の後ろ姿をなつかしむ本が出版されつつある。この本は、二十世紀の大衆文化を見つづけてきた愉しき記録の語り下ろしである。  ちな………[記事全文]
[評者]海野弘  [掲載]週刊朝日2008年05月09日号
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「懐かしの昭和」を食べ歩く [著]森まゆみ
 洋食ってほんとにおいしいですよね。外食でいちばん美味に当たる率が高いのは洋食屋ではないだろうか。それも、古い洋食屋。美味しいっていっても別にほんとの意味の美味ってことではなくて、………[記事全文]
[評者]青木るえか  [掲載]週刊朝日2008年05月02日号
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ヨーロッパの庭園―美の楽園をめぐる旅 [著]岩切正介
 人はなぜ庭をつくり、庭を楽しむのだろうか。この本の副題「美の楽園をめぐる旅」が示しているように、庭は〈美の楽園〉である。しかし、エデンの園がそうであるように、楽園は、はじめは神が………[記事全文]
[評者]海野弘  [掲載]週刊朝日2008年04月25日号
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視点をずらす思考術 [著]森達也
 このタイトルの「思考術」という言葉から、最近の新書にありがちな「ちょっと視点を変えてみるとよりトクしまっせ〜」というようなものを感じる人もいるかもしれない。まあ、著者がオウムのド………[記事全文]
[評者]青木るえか  [掲載]週刊朝日2008年04月18日号
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ガストロノミ―美食のための知識と知恵 [著]ジャン・ヴィトー
 ガストロノミは、美食法、味の美学などと訳される。妙に日本語化された〈グルメ〉も同じような意味で使われる。  このところ、テレビではグルメ番組、大食い番組があふれ、一方では食品の安………[記事全文]
[評者]海野弘  [掲載]週刊朝日2008年04月04日増大号
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昭和の名将と愚将 [著]半藤一利+保阪正康
 さいきん文春新書からやたら出ているのが「昭和史及び戦争史モノ」。今「前の大戦」を語る機が熟してるのか。  新書もいろいろな会社から出ていて、出した出版社によってカラーというか思想………[記事全文]
[評者]青木るえか  [掲載]週刊朝日2008年03月28日増大号
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ゲーテ「イタリア紀行」を旅する [著]牧野宣彦
 このごろ、新書でも、カラー図版の入った視覚的にも楽しめるものが出てきた。この本もその1冊で、ゲーテの『イタリア紀行』を忠実にたどりながら、多くの写真をちりばめている。  ちょうど………[記事全文]
[評者]海野弘  [掲載]週刊朝日2008年03月21日増大号
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ラブホテル進化論 [著]金益見
 私は「いにしえのラブホ愛好家」なので、私にとってのラブホテルというのは、20年ぐらい前に大久保駅のホームから眺められた「あずさ」や「キング」のネオン看板のラブホテルであり、室内は………[記事全文]
[評者]青木るえか  [掲載]週刊朝日2008年03月14日号
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ゲルニカ―ピカソが描いた不安と予感 [著]宮下誠
 深夜テレビで『トプカピ』という映画をやっていた。ジュールス・ダッシン監督、メリナ・メルクーリ主演で、なつかしいので、つい見てしまった。トプカピ宮殿のエメラルドを盗み出す話であるが………[記事全文]
[評者]海野弘  [掲載]週刊朝日2008年03月07日増大号
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阿呆の遠吠え2 [著]堤堯
 新書新書と言うけれど新書には新書であるための何か決まり事があるんだろうか。いちおう、新書サイズで「ナントカ新書」と書いてあればそれを新書と見なす、ということでやっていた。  これ………[記事全文]
[評者]青木るえか  [掲載]週刊朝日2008年02月29日号
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南京事件論争史―日本人は史実をどう認識してきたか [著]笠原十九司
 この本を読むと、つくづく、歴史を明らかにすることの気の遠くなるような長い道のりについて考えさせられる。  1937年、日本軍が南京を占領した時、虐殺事件があったと伝えられた。そし………[記事全文]
[評者]海野弘  [掲載]週刊朝日2008年02月22日号
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笑ってお料理 [著]平野レミ
 新書がどんどん実用書になっている、というのは本屋を歩けばすぐわかることなのだが、新たな方向性として「新書が絵本になっている」というのも出てきたようだ。  それは、天童荒太の『包帯………[記事全文]
[評者]青木るえか  [掲載]週刊朝日2008年02月15日号
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ドストエフスキー―謎とちから [著]亀山郁夫
 古典や歴史においてはファイナル・アンサー(最終結論)はない。つねに現代の時点で読み直されなければならない。しかし、古典や歴史はしばしば最終的評価にまつり上げられて、忘れられる。 ………[記事全文]
[評者]海野弘  [掲載]週刊朝日2008年02月08日増大号

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