クイズ戦後のベストセラー〈75〜05年〉 夏の読書特集2005
75年 テレビ人気を反映したのは?(3位)
A=『欽ドンいってみようやってみよう』 B=『カックラキン大放送の大スペシャル祭』 C=『みんなで楽しむぴったしカンカンブック』 »答え
76年 村上龍の芥川賞受賞作『限りなく透明に近い〜』何色?(1位)
A=ホワイト B=ブルー C=グリーン »答え
77年 徳大寺有恒『間違いだらけの〜選び』(1位)。さて、何選び?
A=ヨメ B=会社 C=クルマ »答え
78年 野末陳平『頭のいい〜の本』(2位)。さて何の本?
A=恋人 B=子ども C=税金 »答え
79年 和泉宗章の『天中殺入門』(2位)は何に基づいている?
A=算命占星学 B=六星占星術 C=四柱推命 »答え
80年 山口百恵『蒼(あお)い時』(1位)のラストの一言は?
A=倖(しあわ)せになります B=母へ、有難(ありがと)う C=左様(さよう)なら »答え
81年 田中康夫『なんとなく、クリスタル』(3位)で主人公のお気に入りブランドは?
A=バークレー B=アルファ・キュービック C=MCM »答え
82年 黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』(3位、81年は1位)。トットちゃんの通うトモエ学園の校舎は何でできていた?
A=バス B=船 C=電車 »答え
83年 赤川次郎『探偵物語』(3位)の映画化作品の主人公を演じたのは?
A=薬師丸ひろ子 B=原田知世 C=牧瀬里穂 »答え
84年 板東英二のプロ野球シリーズが人気。『プロ野球これだけ知ったら〜になる』(2位)は、さて何になる?
A=プロ B=クビ C=イヤ »答え
85年 この年ヒットしたゲーム攻略本は?(1位)
A=『スーパーマリオブラザーズ 完全攻略本』 B=『ドラゴンクエスト 徹底攻略本』 C=『パックマン 裏技攻略本』 »答え
86年 渡辺淳一『化身』(4位)で、主人公、秋葉がヒロイン、霧子に最初にごちそうしたのは?
A=フォアグラのテリーヌ B=鮑(あわび)のおつくり C=鯖(さば)のみそ煮 »答え
87年 『サラダ記念日』(1位)から一首。「寄せ返す 波のしぐさの優しさにいつ言われてもいい〜」。さて、何?
A=結婚しよう B=さようなら C=キスしよう »答え
88年 村上春樹『ノルウェイの森』(2位)で、主人公が冒頭で降り立つのは?
A=オスロ空港 B=ハンブルク空港 C=ヒースロー空港 »答え
89年 吉本ばなな『TUGUMI』(1位)。つぐみは何の名前?
A=鳥 B=猫 C=女の子 »答え
90年 二谷友里恵『愛される理由』(1位)で、2度目に会った時、2人はどこへ行った?
A=クルージング B=ゴルフ C=焼き鳥屋 »答え
91年 さくらももこ『もものかんづめ』(2位)で、著者は16歳の時、どんな目にあった?
A=床上浸水 B=ひどい水虫 C=人さらい »答え
92年 この年にはやったバラエティー番組本『それいけ×〜』(1位)。さて、何?
A=エコロジー B=サイコロジー C=ココロジー »答え
93年 ウォラー『マディソン郡の橋』(3位)で、主人公の主婦が恋に落ちるのは?
A=ジャーナリスト B=カメラマン C=冒険家 »答え
94年 永六輔『大往生』(2位)からの名文句。「人間、今が一番〜」。さて、何?
A=若いんだよ。 B=生き時なんだよ。 C=最高点なんだよ。 »答え
95年 ゴルデル『ソフィーの世界』(3位)は何を分かりやすく説いたもの?
A=核の怖さ B=哲学 C=環境問題 »答え
96年 春山茂雄『脳内革命』(1位)は、何をテーマにしたもの?
A=脳内モルヒネ B=脳内シナプス C=脳内フェロモン »答え
97年 浅田次郎『鉄道員(ぽっぽや)』(7位)で、少女が駅に取りにくるものは?
A=手編みのミトン B=セルロイドの人形 C=デゴイチのプレート »答え
98年 五木寛之の『大河の一滴』(4位)では、何を大河の一滴に例えてる?
A=人 B=愛 C=絶望 »答え
99年 山崎豊子『沈まぬ太陽』(15位)は、どんな業界の会社の腐敗を描いた?
A=航空 B=IT C=医療 »答え
00年 『だから、あなたも生きぬいて』(1位)を書いた当時の大平光代は?
A=医者 B=弁護士 C=教師 »答え
01年 ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』(1位)に登場するのは、ねずみと何?
A=猫 B=蟻(あり) C=小人 »答え
02年 ローリング『ハリー・ポッター』シリーズ(1位)で、ハリーのペットのふくろうの名は?
A=ヘドウィグ B=ニンバス C=クィディッチ »答え
03年 片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』(2位)で、朔太郎は祖父に、何を盗む手伝いを頼まれる?
A=位牌(いはい) B=骨 C=形見の櫛(くし) »答え
04年 綿矢りさの芥川賞受賞作『〜背中』(5位)。さて、どんな背中?
A=蹴(け)りたい B=叩(たた)きたい C=もみたい »答え
05年 山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰(つぶ)れないのか?』では、ベッドタウンに何がある謎を解説している?
A=100円ショップ B=高級フランス料理店 C=まんが喫茶 »答え
◇
バブル タレント本が好調
76年、村上龍が芥川賞を受賞。世紀末ブームを反映してか、和泉宗章『天中殺入門』、五島勉『ノストラダムスの大予言』に人気が集中。タレント本も好調で、『成りあがり』や山口百恵『蒼い時』、そして最大のベストセラー・黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』が登場した。
小説界では、赤川次郎ブームが到来。映画化された『探偵物語』など、出れば必ずランクインする人気ぶり。スタイリッシュでブランド好きな若者の風俗を描いた田中康夫『なんとなく、クリスタル』も話題になった。
80年代半ばはコンピューターゲームが一世風靡(ふうび)。
バブル期は、文学界も好調。大人たちの間では渡辺淳一『化身』や『別れぬ理由』が圧倒的な人気を得、若者たちの間では村上春樹の『ノルウェイの森』が爆発的な売れ行きになり、同氏の『ダンス・ダンス・ダンス』もランクイン。時を同じくして『キッチン』でデビューした吉本ばななのブームにも火がつき、『TUGUMI』は89年の第1位。
経済不況 泣ける作品ブーム
さくらももこ『もものかんづめ』や、テレビのバラエティー番組から出た本が人気。大人の純愛『マディソン郡の橋』が大流行。生き方を模索する姿勢もうかがえ、永六輔『大往生』、五木寛之『大河の一滴』、ゴルデル『ソフィーの世界』がベスト5に入る年も。乙武洋匡『五体不満足』、大平光代『だから、あなたも生きぬいて』は1位。
日本語ブームが起こったのもこのころ。大野晋『日本語練習帳』、斎藤孝『声に出して読みたい日本語』などが出た。
海外作品も話題に。ピーズ『話を聞かない男、地図を読めない女』、ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』、そして「ハリー・ポッター」。
純愛ブームが若者たちにも波及。片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』、市川拓司『いま、会いにゆきます』がその筆頭。19歳の最年少芥川賞受賞者、綿矢りさ、金原ひとみが話題となった。
新書では、400万部をうかがう養老孟司『バカの壁』などが好調。
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