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〈特別インタビュー〉自己評価「60点」の大望 チュートリアル

2010年6月18日

  • 朝日新聞出版

写真写真:チュートリアル兄弟でもないのにもう30年以上、同じ時を一緒に過ごしている。珍しいコンビだ

人を笑わせる「創造」にこだわる徳井。
自分が笑っているときが一番幸せで、芸人としては「毎日不安」という福田。
ゆるやかさとストイックさのバランスで超売れっ子コンビになった2人に、様々な角度から迫った。

──幼なじみと仕事するって、どんな感覚ですか?

徳井 昔、いっしょにお誕生会とかやっていた福田が、梅宮辰夫さんのような大御所とテレビで一緒に仕事してるのを見ると、不思議な感じはしますね。

──07年に上京されましたが、東京の生活は?

福田 いまだに慣れないですね。番組収録でも、たまに有名な女優さんから「福田さん」と呼ばれたりするとびっくりします。なんで俺の名前知ってんのって。

徳井 僕は東京にはだいぶ慣れてきましたね。

──東京の印象は?

福田 東京の女性って、ド派手な上にきれいですよね。

徳井 東京には「今」流行ってるものが必ずありますよね。

●芸人として幸せなのは

──息抜きの方法はどういったことですか。

徳井 ベランダに立ってぼーっとしてます。休みがあったら、宮古島に行きたいですね。そこでずっとぼーっとしてたいです。

福田 僕は、料理が息抜きですね。

──芸人になって幸せを感じる瞬間って、どんな時ですか。

福田 芸人になってからは毎日不安です。レギュラーが欲しい欲しいと思っていて、レギュラーもらったら次は「レギュラーなくならへんかな」って心配ばかりで。毎日不安だから、酒を飲むんですよ。幸せなのは、自分が笑っている時。ある番組で、共演者とソファで落としあいをするという、自分でやってて笑える企画がありました。大の大人が、これで金もらえるのって、そんな仕事、ほかにあるかって。

徳井 こないだ一緒に仕事していた人から、昔夜中に僕が楽屋でネタを書いてた時に『今この時間があるから、明日ライブで300人のお客さんを笑わせることができるんや』ってことを言ってたのを思いだしたってメールが来て。完全に言った覚えはないんですが、確かにそうやって一生懸命やってる時間って、芸人として幸せなんやろうな。とは思いますね。

──プライベートでの人生設計について、差し支えなければ。

福田 結婚する気も彼女を作る気も今はないんですけどね。ドラマ「Mother」を見たら、出てくる女の子がかわいそうすぎるんですよ。俺が引き取ってやろうと思ってます。

徳井 40歳くらいになったら、仕事の内容をまた今とは違う感じで充実させたいんですね。

●一部のネタは120点だが

──「オールラウンドプレイヤー」という評価には?

徳井 MCもロケもコントもできると言われたらできるんでしょうけれど。持ってる一部のネタだけ120点であとは全部60点くらいなんですよ。

福田 僕個人で言うたらもっと点数低いかもしれませんよ。

──徳井さんの同期にはブラックマヨネーズや次長課長がいます。

徳井 僕らができないことをいっぱいできますからね、ほんま100点のことをできる人たちなんで、ライバルというのもおこがましいですね。

(インタビュー全文はAERA臨時増刊「読んでから笑え!」に掲載)

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