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いくら世の中が保守志向でも アンアン

[掲載]2005年04月17日
[評者]亀和田武

 キムタクのことが、みんなそんなに大好きなのか。いまも彼に抱かれたいと思っている女性が、これほどいることに驚いた。

 「アンアン」4月20日号は恒例の<好きな男・嫌いな男>のランキング発表だ。読者が選んだ“好きな男”1位は木村拓哉。なんと12年連続の第1位だという。

 “嫌いな男”1位も、お約束のように5年連続の出川哲朗で、よどんだ水面のような代わりばえのなさだ。いくら世の中の保守志向が強まっているとはいえ、タレントの好みだって少しは変化しているだろうに。

 何かに似ている。そう、内閣支持率を見て抱く違和感、あれだ。一時の勢いはないが、どんな失政、暴言を繰り返しても、小泉内閣の支持率はいまも高い。その高い支持を背景に、政局は一向に流動化しない。“なんとなく”そして“他に代わる人がいない”という理由で、政権はつづく。

 見方を変えれば「アンアン」という雑誌に、かつてのように時代をリードしていくセンスはもとより、半歩遅れで時代の後追いをする体力もうせたことを、キムタクのV12は証明している。

 「テレビブロス」4月16日号の<好きな男ベスト100>では、1位から順に、堺雅人、高橋一生、大倉孝二、寺島進、佐々木蔵之介がランクインし、先物買いも含めて、いまの好みをよりストレートに伝えている。

 といって、「ブロス」の趣味がすべてOKかというと、そうでもない。たとえば24位の大森南朋へのコメント。「さすが麿赤兒の息子、みたいな」。ひねくれ者の「ブロス」でも、こんなあからさまな二世志向があるとは。

 マイナー志向の雑誌がポロッともらした一言に、いまの閉塞(へいそく)感がはしなくも表れている。(作家)



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