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数学記号の歴史や意味を紹介 「記号とシンボルの事典」

 「&」といえば「and」の意味だが、記号としては「アンパーサンド」と読むらしい。円周率を表す「π」は18世紀の偉大な数学者オイラーが使い、定着したという。『記号とシンボルの事典』(スティーヴン・ウェッブ著、松浦俊輔訳、青土社・2376円)は様々な記号の歴史や意味を紹介している。副題は「知ってるようで知らなかった100のはなし」。読み物として楽しめる。=朝日新聞2019年3月2日掲載