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大人になってもう一度出会うと色々なものが見えてくる 手塚治虫『ブッダ』【逸冊レビュー4月号/10連休に読みたい本】

『ブッダ』手塚 治虫・著 あらすじ

 独自の解釈で描かれた、手塚治虫版ブッダ伝。シッダルタは、ヒマラヤ山脈のふもとカピラヴァストウで、シャカ族の王・スッドーダナの長男として生まれた。けれども、生後7日目に母マーヤと死に別れ、叔母のパジャーパティに育てられた。その後、16歳でヤショダラと結婚し、一子ラーフラをもうけるが、人生の根底にひそむ生老病死の問題について考えるようになり、29歳のとき、すべてを投げうって出家する。やがてピッパラの樹の下で悟りを開き、以後、ブッダ(サンスクリット語で目覚めた人という意味)と名乗って、インド各地をめぐる説法の旅を続けるのである。

投稿者・ふかちゃんさん(大阪府)

 どろろのアニメを見て、火の鳥やブッダなど手塚治虫作品を読むつもりになりました。以前はサラッと読んでしまってましたが今度はじっくり読み込んで見たいと思います。 

谷原店長のコメント

 ブッダは面白いですよ。いや、手塚治虫作品は大人になってもう一度出会うと色々なものが見えてくるのですね。火の鳥も是非!