映画「風をつかまえた少年」試写会に「好書好日」メルマガ読者をご招待！
人口のわずか２％しか電気を使うことができないアフリカのマラウイで、独学により発電を成功させた14歳のウィリアム。少年はいかにして電気を手にし、未来を切り開いたのか――。『風をつかまえた少年』のタイトルで、日本でもノンフィクションとして出版された世界的なベストセラーが、映画化されました。監督は、映画「それでも夜は明ける」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた俳優キウェテル・イジョフォーです。
大干ばつがマラウイを襲った2001年、14歳のウィリアムは飢饉による貧困で学費を払えず通学を断念しますが、図書館で一冊の本に出会ったことをきっかけに風車を作り、乾いた畑に水を引くことを思いつきます。いまだに祈りで雨を降らせようとする村で、父親でさえもウィリアムの言葉に耳を貸しませんでしたが、家族を助けたいという思いが周囲を動かし、ついに家族と村の人々を救います。ウィリアムはその後、大学に進学し、13年にはタイム誌の「世界を変える30人」に選ばれています。
８月２日の公開に先駆けて、７月22日（月）午後７時から、東京・渋谷のユーロライブで開かれる試写会に「好書好日」メルマガ読者５組10名をご招待します。上映前に作家、ミュージシャン、映画監督、演出家と幅広く活躍する辻仁成さんのトークショーを予定しています（応募にはメルマガの登録が必要です。応募フォームから登録できます）。締め切りは2019年７月12日正午まで。
