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“無駄力”をなくせば疲れない! 「イラストでわかる 疲れないカラダの使い方図鑑」

 そろそろ秋の気配を感じていたころに、台風一過でぶり返してきた猛暑。そうでなくとも季節の変わり目は、体が疲れやすいものです。

 そんな疲れやすいときに手にしたいのが「イラストでわかる 疲れないカラダの使い方図鑑」。運動などで体を酷使したわけでもないのに日常的に疲労がたまりがちな人は、体についてのさまざまな“思い込み”が疲れの原因かもしれません。

 本書は、人間本来の能力が発揮できる体の使い方「アレクサンダー・テクニーク」の専門教師である木野村朱美(きのむら・あけみ)さんが、無意識の動きの中に潜む“無駄”を徹底解説。「起き上がる」「座る」「歩く」など46種の日常的な動きや体の悩みを取り上げ、わかりやすいイラストとともに体本来の構造に合わせた体の使い方を紹介しています。

 たとえば、重い荷物を持ち上げるには腕の力が必要な気がしてしまいますが、それこそ実は無駄な力なんだそう。“無駄力”を省いてぎっくり腰にならないためにも、荷物を足元に置いて距離を近づけることがポイントだといいます。かがむ際は腰を曲げずに「ビッグマウス」と呼ばれるお尻の筋肉を使ってお尻を後ろに突き出すようにかがみ、前に向かって立ち上がれば重い荷物も楽々持ち上げられるとのこと。早速、筆者も試してみたところ、意識を変えるだけで体への負担は違いました。

 体を知ることは、健康への第一歩。本書で、自分の体との付き合い方を見直してみてはいかがでしょうか?