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「2020年4月1日以降の日本」をテーマに、人気作家が1日ずつ掌編を執筆する連載「Day to Day」がスタート

 新型コロナウイルスの影響で多くの書店や図書館が臨時休業し、物語と出会う場が減っている今、「小説家の力で、少しでもみなさんの心を明るくできますように」と講談社が連載「Day to Day」を立ち上げました。2020年4月1日以降の日本を舞台に、作家が1日ずつ掌編をつないでいくもので、浅田次郎さんや辻村深月さん、重松清さん、湊かなえさんら人気作家65人が参加(5月1日現在)。「音楽や料理など今のつらさを忘れるコンテンツはたくさんあると思うんですが、10年後もこの時のことを忘れずに、前に進めるように企画しました」と同社の担当者は話します。

 「Day to Day」は5月1日から、無料で読める文芸ニュースサイト「TREE」でスタート。初回は辻村深月さんが「2020年4月1日」を舞台にした小説を発表し、翌日は「2020年4月2日」、3日目以降は「2020年4月3日」以降をテーマにした作品が毎日掲載されます。各作品は1000字程度で、スマートフォンやタブレット、パソコンからアクセスできます。

▼参加作家は以下の通り
相沢沙呼、青柳碧人、朝井まかて、あさのあつこ、赤川次郎、秋川滝美、秋吉理香子、朱野帰子、朝倉かすみ、浅田次郎、麻見和史、芦沢央、我孫子武丸、有川ひろ、有栖川有栖、井上真偽、大崎梢、恩田陸、海堂尊、垣根涼介、神林長平、黒澤いづみ、ごとうしのぶ、近藤史恵、今野敏、佐藤青南、志駕晃、重松清、周木律、春原いずみ、瀬名秀明、高岡ミズミ、竹本健治、田中芳樹、辻真先、辻村深月、砥上裕將、長岡弘樹、中山七里、凪良ゆう、西尾維新、西村京太郎、似鳥鶏、貫井徳郎、法月綸太郎、早坂吝、伴名練、東川篤哉、蛭田亜紗子、深水黎一郎、椹野道流、真梨幸子、湊かなえ、皆川博子、森博嗣、薬丸岳、横関大、吉川トリコ、輪渡颯介(五十音順・敬称略/4月28日現在)