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朝日新聞に掲載されたものを中心にした出版関係のニュースです。

自意識という劇場を経てみて 又吉直樹、新作語る

自意識という劇場を経てみて 又吉直樹、新作語る

 お笑い芸人で作家の又吉直樹さん(36)の芥川賞受賞後第1作となる小説『劇場』(新潮社)が11日、刊行される。芥川賞受賞から2年。次作への焦りと重圧の中、「納得できるものにしたい」と歳月を費やして、ものにした力作だ。  ………[もっと読む]

[文]板垣麻衣子 [掲載]2017年05月10日

場面設定類語辞典

場面設定類語辞典

 「田舎道でタイヤがパンク」「埋め立て処理場で死体発見」など、映画や小説でありがちな場面設定の事例集をあつめたユニークな辞典、『場面設定類語辞典』(滝本杏奈訳・フィルムアート社)が刊行された。カナダ在住の作家アンジェラ・………[もっと読む]

[掲載]2017年05月07日

男らしさの歴史 II

男らしさの歴史 II

 「男らしさ」の規範が時代によっていかに変遷してきたか。フランスの研究者たちが全3巻で解き明かすシリーズの第2弾、『男らしさの歴史 2』(小倉孝誠監訳・藤原書店)が出た。パリ第1大学教授のアラン・コルバンらが、「男らしさ………[もっと読む]

[掲載]2017年05月07日

ハンドブック戦後日本外交史―対日講和から密約問題まで

ハンドブック戦後日本外交史―対日講和から密約問題まで

 敗戦から立ち上がった日本は、賠償問題や安全保障、通商摩擦などの課題といかに向き合ったか。政治学者の宮下明聡が、『ハンドブック戦後日本外交史―対日講和から密約問題まで―』(ミネルヴァ書房)で、時系列に並べた82の事例に添………[もっと読む]

[掲載]2017年05月07日

(オススメ 編集部から)日本の近代を築いた本

(オススメ 編集部から)日本の近代を築いた本

 幕末から現代まで、時代と切り結んだ出版物を紹介する図鑑『日本の時代をつくった本』(WAVE出版、9720円)は刺激的だ。本の解説に加えて時代背景が解き明かされているので、社会史・文化史・思想史としても楽しめる。  例え………[もっと読む]

[文]西秀治 [掲載]2017年05月07日

気張らず無理せず300話 平岩弓枝さん「御宿かわせみ」シリーズ

気張らず無理せず300話 平岩弓枝さん「御宿かわせみ」シリーズ

 江戸時代から営まれる、小さな旅宿を舞台にした平岩弓枝さんの「御宿かわせみ」シリーズ。その最新作『青い服の女』(文芸春秋、1512円)が刊行され、300話に到達した。始まりは44年前。「こんなに長く書くことになるとは思い………[もっと読む]

[文]木元健二 [掲載]2017年04月30日

「かいけつゾロリ」30周年、振り返る展覧会

「かいけつゾロリ」30周年、振り返る展覧会

 通算3500万部の人気作品・原ゆたか作「かいけつゾロリ」シリーズ(ポプラ社)の30周年を記念し、ゾロリの大冒険を振り返り、原画150点などを展示する「かいけつゾロリ大冒険展」が、5月8日まで東京・日本橋高島屋8階ホール………[もっと読む]

[掲載]2017年04月30日

大佛次郎研究会の発表会

大佛次郎研究会の発表会

 5月13日午後2時から、横浜市中区山手町の神奈川近代文学館ホールで。「鞍馬天狗」を台湾で歌舞劇団が公演した報告▽講演(1)「パリ・コミューンの再来を現場で見た」岡正浩氏▽講演(2)「『巴里籠城(ろうじょう)日誌』と『パ………[もっと読む]

[掲載]2017年04月30日

世界文学大図鑑

世界文学大図鑑

 ジェイムズ・キャントンほか著『世界文学大図鑑』が三省堂から刊行された。沼野充義・日本語版監修、越前敏弥訳。『ギルガメシュ叙事詩』から、ジンバブエ生まれの現代作家ブラワヨの『あたらしい名前』まで、古今東西の世界文学の主な………[もっと読む]

[掲載]2017年04月30日

宮本常一の風景をあるく

宮本常一の風景をあるく

 民俗学者・宮本常一(1907~81)が自らの故郷・山口県周防大島地域を撮った写真を編んだ『宮本常一の風景をあるく』(みずのわ出版)シリーズ全3巻が完結した。日常の風景の移り変わりから、島の人々の暮らしの変化が読み取れる………[もっと読む]

[掲載]2017年04月30日

米澤穂信さん囲む読書会 参加者募集 7月、名古屋で

米澤穂信さん囲む読書会 参加者募集 7月、名古屋で

 作家の米澤穂信さんを囲む若者のための読書会「オーサー・ビジット校外編」(朝日新聞社・出版文化産業振興財団〈JPIC〉主催)を7月9日(日)午後1時、名古屋市中村区の「クロッシュブラン」(名古屋駅西口徒歩2分)で開きます………[もっと読む]

[掲載]2017年04月27日

(オススメ 編集部から)紛争の現場に人間を見る 長倉洋海

(オススメ 編集部から)紛争の現場に人間を見る 長倉洋海

 世界各地の紛争の現場に身をおきつつ、人間の姿にまなざしを向ける。そんな姿勢で撮影を続けてきた長倉洋海の写真集『Hiromi Nagakura』(未来社、1万5120円)が刊行された。38年におよぶキャリアの中で「自分の………[もっと読む]

[文]西岡一正 [掲載]2017年04月23日

写真集 アメリカ マイノリティの輝き

写真集 アメリカ マイノリティの輝き

 鎌田遵著『写真集 アメリカ マイノリティの輝き』が論創社から出た。著者はアメリカ研究者で亜細亜大学准教授。25年の歳月をかけ、差別と貧困が拡大する米国の先住民やホームレス、LGBTなど「社会的弱者」の日常を追った。「多………[もっと読む]

[掲載]2017年04月23日

日本の自動車レース史

日本の自動車レース史

 杉浦孝彦著『日本の自動車レース史』が三樹書房から出た。著者はトヨタ博物館元館長で自動車史研究家。副題は「多摩川スピードウェイを中心として」。大正期から敗戦後しばらくまでの日本における自動車レースの歴史を、貴重な写真や史………[もっと読む]

[掲載]2017年04月23日

ユネスコ番外地 台湾世界遺産級案内

ユネスコ番外地 台湾世界遺産級案内

 平野久美子編著『ユネスコ番外地 台湾世界遺産級案内』が中央公論新社から出た。台湾には世界遺産がない。だが、タオ族の蘭嶼(ランユイ)集落および自然景観など、世界遺産「級」の自然や文化が複数あるという。著者はユネスコに登録………[もっと読む]

[掲載]2017年04月23日

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