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更新日:2018年01月14日2018年01月07日2017年12月24日

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2018年01月14日

大獄―西郷青嵐賦/天翔ける [著]葉室麟

大獄―西郷青嵐賦/天翔ける [著]葉室麟

■このバランス感覚が今必要だ  昨年の12月23日、歴史小説作家の葉室麟氏が急逝された。享年66。まだ早すぎる死が惜しまれてならない。  ………[もっと読む]

[評者]末國善己(文芸評論家)
[掲載]2018年01月14日
[ジャンル]歴史

おらおらでひとりいぐも [著]若竹千佐子

おらおらでひとりいぐも [著]若竹千佐子

■生き方を模索した現代の民話  おもしぇがっだな。読み終わったとき、脳内で呟(つぶや)く声があった。都市近郊の新興住宅に住む74歳の主人公………[もっと読む]

[評者]佐伯一麦 (作家)
[掲載]2018年01月14日
[ジャンル]文芸

煉獄と地獄―ヨーロッパ中世文学と一般信徒の死生観 [著]松田隆美

煉獄と地獄―ヨーロッパ中世文学と一般信徒の死生観 [著]松田隆美

■死者の運命を決める待合場所  人は死後、どこへ行くのか、どこだっていいじゃないか、死んだら無さ、いいえ、霊魂になって天国か地獄のどちらか………[もっと読む]

[評者]横尾忠則(美術家)
[掲載]2018年01月14日
[ジャンル]ノンフィクション・評伝

文化資本―クリエイティブ・ブリテンの盛衰 [著]ロバート・ヒューイソン

文化資本―クリエイティブ・ブリテンの盛衰 [著]ロバート・ヒューイソン

■五輪へ向かう政策、混乱の果て  初めて読むのに、なぜだか既視感を禁じえなかった。クール・ブリタニア、オリンピック招致、オリンピアード、ア………[もっと読む]

[評者]椹木野衣 (美術評論家)
[掲載]2018年01月14日
[ジャンル]経済

のこった―もう、相撲ファンを引退しない [著]星野智幸

のこった―もう、相撲ファンを引退しない [著]星野智幸

■力士の見事な技にこそ拍手を  かつて、琉王という沖縄出身の力士がいた。1972年の沖縄返還後もしこ名を改めず、琉球の王を自称し続けた。幕………[もっと読む]

[評者]原武史(放送大学教授・政治思想史)
[掲載]2018年01月14日
[ジャンル]ノンフィクション・評伝

11の国のアメリカ史―分断と相克の400年(上・下) [著]コリン・ウッダード

11の国のアメリカ史―分断と相克の400年(上・下) [著]コリン・ウッダード

■混沌のレース、行方やいかに  アメリカ開拓レース、ゲートオープン!  バラついたスタートになりました。まず先頭を奪ったのはスペイン産「エ………[もっと読む]

[評者]山室恭子(東工大教授)
[掲載]2018年01月14日
[ジャンル]歴史

デジタルエコノミーはいかにして道を誤るか―労働力余剰と人類の富 [著]ライアン・エイヴェント

デジタルエコノミーはいかにして道を誤るか―労働力余剰と人類の富 [著]ライアン・エイヴェント

■産業革命と比べながら考える  IT(情報技術)の進展によるデジタル革命は多くの人々を失業させ、激しい格差社会を招くのではないか?という悲………[もっと読む]

[評者]加藤出 (東短リサーチチーフエコノミスト)
[掲載]2018年01月14日
[ジャンル]社会

2018年01月07日

アメリカ 暴力の世紀―第二次大戦以降の戦争とテロ [著]ジョン・W・ダワー

アメリカ 暴力の世紀―第二次大戦以降の戦争とテロ [著]ジョン・W・ダワー

■怯えと不安が導く準戦争状態  本書は、「アメリカの世紀」の裏面に光を当てる。ヘンリー・ルースが用いたこの表現には、アメリカの経済的・軍事………[もっと読む]

[評者]齋藤純一(早大教授)
[掲載]2018年01月07日
[ジャンル]政治

火定 [著]澤田瞳子

火定 [著]澤田瞳子

■猛威ふるう疫病と社会の闇  古代史ものの歴史小説が増えている。このブームを牽引(けんいん)している澤田瞳子の新作は、直木賞の候補にも選ば………[もっと読む]

[評者]末國善己(文芸評論家)
[掲載]2018年01月07日
[ジャンル]歴史 社会

新しい小説のために [著]佐々木敦

新しい小説のために [著]佐々木敦

■「私」とは、書き手の闘いを俯瞰  文芸批評を読むということはなにか。  私のような不真面目な人間にとって文芸批評は、サッカー観戦のあとの………[もっと読む]

[評者]サンキュータツオ(お笑い芸人、日本語学者)
[掲載]2018年01月07日
[ジャンル]文芸 人文

私がアルビノについて調べ考えて書いた本―当事者から始める社会学 [著]矢吹康夫

私がアルビノについて調べ考えて書いた本―当事者から始める社会学 [著]矢吹康夫

■マイナーな語り、多様な受け皿  昨年、大阪の高校で、生まれつき茶色い髪の黒染めを教諭らから何度も強要されたとして、在校の女子生徒が健康被………[もっと読む]

[評者]椹木野衣 (美術評論家)
[掲載]2018年01月07日
[ジャンル]社会 ノンフィクション・評伝

縄文の思想 [著]瀬川拓郎

縄文の思想 [著]瀬川拓郎

■神話と考古学を手がかりに分析  縄文人は何を考えていたのだろう。たとえば夜空に浮かぶ星を何だと思っていたのか、死ぬとどうなると思っていた………[もっと読む]

[評者]宮田珠己(エッセイスト)
[掲載]2018年01月07日
[ジャンル]歴史

人魚の石 [著]田辺青蛙

人魚の石 [著]田辺青蛙

■積み重なるおかしさ恐ろしさ  田舎の山寺へ「私」は移り住む。そこを一人で守っていた祖母の死後、継ぐ気になった。子供の頃、山と寺で過ごした………[もっと読む]

[評者]蜂飼耳(詩人・作家)
[掲載]2018年01月07日
[ジャンル]文芸

学校では教えてくれない差別と排除の話 [著]安田浩一

学校では教えてくれない差別と排除の話 [著]安田浩一

 私は差別を身をもって実感したことがない。だが、そのことは私が差別と無縁であることを意味してはいない。差別の存在する社会に生きている以上、否………[もっと読む]

[評者]野矢茂樹(東大教授)
[掲載]2018年01月07日
[ジャンル]社会

「国境なき医師団」を見に行く [著]いとうせいこう

「国境なき医師団」を見に行く [著]いとうせいこう

 「国境なき医師団」の活動現場を訪ね歩いた記録から、強い衝撃を受けた。紛争で故郷を追われ、未来が見えない難民たち、どのような状況でもひたすら………[もっと読む]

[評者]市田隆(本社編集委員)
[掲載]2018年01月07日
[ジャンル]社会

2017年12月24日

円城塔 書評委員が選ぶ「今年の3点」

円城塔 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム(赤野工作著、石黒正数イラスト、KADOKAWA・1296円) (2)地下鉄道(コルソン・ホワイ………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

加藤出 書評委員が選ぶ「今年の3点」

加藤出 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)サザビーズで朝食を(フィリップ・フック著、中山ゆかり訳、フィルムアート社・3240円) (2)かくて行動経済学は生まれり(マイケル・ル………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

柄谷行人 書評委員が選ぶ「今年の3点」

柄谷行人 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)宣教師ザビエルと被差別民(沖浦和光著、筑摩選書・1620円) (2)虜囚―一六〇〇〜一八五〇年のイギリス、帝国、そして世界(リンダ・コ………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

齋藤純一 書評委員が選ぶ「今年の3点」

齋藤純一 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)偽装の被爆国―核を捨てられない日本(太田昌克著、岩波書店・1836円) (2)神と革命―ロシア革命の知られざる真実(下斗米伸夫著、筑摩………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

斎藤美奈子 書評委員が選ぶ「今年の3点」

斎藤美奈子 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)日本キリスト教史―年表で読む(鈴木範久著、教文館・4968円) (2)守教 上・下(帚木蓬生著、新潮社・各1728円) (3)星ちりば………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

佐伯一麦 書評委員が選ぶ「今年の3点」

佐伯一麦 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)カストロの尻(金井美恵子著、新潮社・2160円) (2)ゆらぐ玉の緒(古井由吉著、新潮社・1836円) (3)最後のヴァイキング ロー………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

佐倉統 書評委員が選ぶ「今年の3点」

佐倉統 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)ソール・ライターのすべて(ソール・ライター著、青幻舎・2700円) (2)そして、ぼくは旅に出た。(大竹英洋著、あすなろ書房・2052………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

椹木野衣 書評委員が選ぶ「今年の3点」

椹木野衣 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)丹野智文 笑顔で生きる 認知症とともに(丹野智文著、文・構成=奥野修司、文芸春秋・1566円) (2)日航123便 墜落の新事実(青山………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

サンキュータツオ 書評委員が選ぶ「今年の3点」

サンキュータツオ 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)蔵書一代 なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか(紀田順一郎著、松籟社・1944円) (2)ゴッホの耳 天才画家 最大の謎(バーナデット・………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

末國善己 書評委員が選ぶ「今年の3点」

末國善己 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)夢をのみ 日本SFの金字塔・光瀬龍(立川ゆかり著、ツーワンライフ・2160円) (2)白村江(荒山徹著、PHP研究所・2052円) (………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

野矢茂樹 書評委員が選ぶ「今年の3点」

野矢茂樹 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)中動態の世界 意志と責任の考古学(國分功一郎著、医学書院・2160円) (2)湯殿山の哲学 修験と花と存在と(山内志朗著、ぷねうま舎・………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

細野晴臣 書評委員が選ぶ「今年の3点」

細野晴臣 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)ザップル・レコード興亡記 伝説のビートルズ・レーベルの真実(バリー・マイルズ著、野間けい子訳、河出書房新社・3132円) (2)NHK………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

保阪正康 書評委員が選ぶ「今年の3点」

保阪正康 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)昭和解体 国鉄分割・民営化30年目の真実(牧久著、講談社・2700円) (2)ヒトラーの裁判官フライスラー(ヘルムート・オルトナー著、………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

原武史 書評委員が選ぶ「今年の3点」

原武史 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)福島尚鉄道画集 線路は続くよ(福島尚著、二見書房・2376円) (2)ゲンロン0 観光客の哲学(東浩紀著、ゲンロン・2484円) (3………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

宮田珠己 書評委員が選ぶ「今年の3点」

宮田珠己 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)動物奇譚集1・2(アイリアノス著、中務哲郎訳、京都大学学術出版会・1は4428円、2は4212円) (2)ハイン 地の果ての祭典(アン………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

蜂飼耳 書評委員が選ぶ「今年の3点」

蜂飼耳 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)メシュガー(アイザック・B・シンガー著、大崎ふみ子訳、吉夏社・2808円) (2)冬の日誌(ポール・オースター著、柴田元幸訳、新潮社・………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

立野純二 書評委員が選ぶ「今年の3点」

立野純二 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)ヒルビリー・エレジー(J・D・ヴァンス著、関根光宏・山田文訳、光文社・1944円) (2)暗い時代の人々(森まゆみ著、亜紀書房・18………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

市田隆 書評委員が選ぶ「今年の3点」

市田隆 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)名誉と恍惚(松浦寿輝著、新潮社・5400円) (2)虎の牙(武川佑著、講談社・1944円) (3)ヒトラーの裁判官フライスラー(ヘルム………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

横尾忠則 書評委員が選ぶ「今年の3点」

横尾忠則 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)デヴィッド・ボウイ インタヴューズ(S・イーガン編、迫田はつみほか訳、シンコーミュージック・エンタテイメント・3240円) (2)アン………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

山室恭子 書評委員が選ぶ「今年の3点」

山室恭子 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)セレンゲティ・ルール(S・B・キャロル著、高橋洋訳、紀伊国屋書店・2376円) (2)鯨を生きる(赤嶺淳著、吉川弘文館・2052円) ………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

諸富徹 書評委員が選ぶ「今年の3点」

諸富徹 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)最後の資本主義(ロバート・B・ライシュ著、雨宮寛・今井章子訳、東洋経済新報社・2376円) (2)ダーティ・シークレット(リチャード・………[もっと読む]

[評者]今年の3点(書評委員)
[掲載]2017年12月24日

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