2012年06月10日の書評一覧

政治的に考える―マイケル・ウォルツァー論集 [著]マイケル・ウォルツァー

政治的に考える―マイケル・ウォルツァー論集 [著]マイケル・ウォルツァー

■理念と現実交差、議論展開に魅了  いま、現実の政治に希望を抱くのはむずかしい。政治家たちを見れば、目先の出来事におたつき、世間の顔色をうかがうばかりの人々が、己の地位と利権にしがみつき、場当たり的………[もっと読む]

[評者]山形浩生(評論家)
[掲載]2012年06月10日
[ジャンル]社会

ブラッドベリ、自作を語る [著]レイ・ブラッドベリ、サム・ウェラー

ブラッドベリ、自作を語る [著]レイ・ブラッドベリ、サム・ウェラー

■火星で僕の本が読まれるだろう  訃報(ふほう)から数日たった今、ネット検索すると、日本語の追悼記事やコメントがすでに数万件にも達している。火星に進出した人類が自らを火星人と認識するに至る『火星年代………[もっと読む]

[評者]川端裕人(作家)
[掲載]2012年06月10日
[ジャンル]ノンフィクション・評伝

レディー・ガガ メッセージ [著]ブランドン・ハースト

レディー・ガガ メッセージ [著]ブランドン・ハースト

レディー・ガガ メッセージ [著]ブランドン・ハースト ■生肉ドレスも謎も、全部アート  レディー・ガガが裸身に生肉ドレスで「ヴォーグ」の表紙を飾り、キティの人形を全身にまとって被写体になった時、ある………[もっと読む]

[評者]横尾忠則(美術家)
[掲載]2012年06月10日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能

雲をつかむ話 [著]多和田葉子

雲をつかむ話 [著]多和田葉子

■「犯人」たちに入り込んでいく  「物事の漠然としてとらえどころのないさま」。「雲をつかむ」の語義として広辞苑にはこう書かれている。そんなタイトルにふさわしく、本書にはふわふわと浮遊するような不思議………[もっと読む]

[評者]松永美穂(早稲田大学教授・ドイツ文学)
[掲載]2012年06月10日
[ジャンル]文芸

エリア51―世界でもっとも有名な秘密基地の真実 [著]アニー・ジェイコブセン

エリア51―世界でもっとも有名な秘密基地の真実 [著]アニー・ジェイコブセン

■隠し事はどこまで許されるか  ラスベガスから北に1時間ほど車で走ると米国最大の政府管理区域・ネリス試験訓練場に辿(たど)り着く。面積は新潟県とほぼ同じ。空軍基地や核実験場が置かれている。  そのな………[もっと読む]

[評者]渡辺靖(慶応大学教授・文化人類学)
[掲載]2012年06月10日
[ジャンル]社会 国際

どん底―部落差別自作自演事件 [著]高山文彦

どん底―部落差別自作自演事件 [著]高山文彦

■自分あてに差別はがきを送る  最初のはがきが届いたのは2003年12月初旬だった。  ――被差別部落出身の町役場の職員を辞めさせよ。  はがきには、そうした趣旨のことが書かれていた。  その後、5………[もっと読む]

[評者]上丸洋一(本社編集委員)
[掲載]2012年06月10日
[ジャンル]社会 ノンフィクション・評伝

猫背の虎 動乱始末 [著]真保裕一

猫背の虎 動乱始末 [著]真保裕一

■軽妙洒脱 新鮮な筆の運び  乱歩賞出身の著者は、近年歴史時代小説にも進出し、新境地を開いている。本書はその3作目。  前2作がやや重たい歴史小説だったのに比べ、今回はなじみやすい幕末、それも安政の………[もっと読む]

[評者]逢坂剛(作家)
[掲載]2012年06月10日
[ジャンル]文芸

ビル・アンダーソンの昭和史 [著]ウィリアム・S・アンダーソン

ビル・アンダーソンの昭和史 [著]ウィリアム・S・アンダーソン

■日本軍捕虜から企業トップへ  太平洋戦争の期間、日本軍の捕虜となっていた元英国兵の自分史である。戦後はNCR(ナショナル・キャッシュ・レジスター)社のビジネスマン、そして経営者として20世紀後半の………[もっと読む]

[評者]保阪正康(ノンフィクション作家)
[掲載]2012年06月10日
[ジャンル]ノンフィクション・評伝

サブカルで食う [著]大槻ケンヂ著

サブカルで食う [著]大槻ケンヂ著

 ロックバンド、作詞、小説、テレビタレントなど就職せずに好きなことだけをやって食ってきた46年間を著者が振り返る。学校では勉強も運動もできず、もてなくてさえなかったが、学校の授業についていけない分、映………[もっと読む]

[評者]
[掲載]2012年06月10日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 ノンフィクション・評伝

十二単衣を着た悪魔―源氏物語異聞 [著]内館牧子

十二単衣を着た悪魔―源氏物語異聞 [著]内館牧子

 タイトルは映画「プラダを着た悪魔」から引用し、舞台は源氏物語。とくれば、スポットが当たるのは光源氏の宿命の敵役・弘徽殿(こきでん)女御だ。男子フリーターが突然、千年前の源氏物語の世界にタイムスリップ………[もっと読む]

[評者]
[掲載]2012年06月10日
[ジャンル]文芸

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