HOME> 2017年08月13日の書評一覧
■私はどうなる? 知りたくて 死者を身近に感じながらの生活や創作は僕にとっては必須条件です。ここが自分の終(つい)の棲家(すみか)と信じたわけではないが自分の墓を建てました。墓は死を想う(メメント………[もっと読む]
[評者]横尾忠則(美術家)
[掲載]2017年08月13日
[ジャンル]歴史 人文
■量子力学が生んだ文学的想像力 量子力学をテーマとした仏小説の翻訳が相次いで出版された。不確定性原理を基礎とする量子力学は、半導体などに応用され、相対性理論とともに現代物理学の根幹をなしている。不………[もっと読む]
[評者]佐伯一麦 (作家)
[掲載]2017年08月13日
[ジャンル]文芸
■あの秘密知らないと絶滅するぞ どうぶつ村は大さわぎ。 「ついにニンゲンが⊥の秘密に気づき始めたぞ」 「なんと、あの⊥か」 「そうだ。神秘の⊥、生態系のバランスをつかさどる〈調節〉の理(こと………[もっと読む]
[評者]山室恭子(東工大教授)
[掲載]2017年08月13日
[ジャンル]科学・生物
■発明には「がまん」が必要なのだ この本を読まずしてイノベーションを語るなかれ。人類初の動力飛行に成功したライト兄弟の本格的な伝記である。かの有名な兄弟のこと、伝記はたくさんあるだろうと思いきや、………[もっと読む]
[評者]佐倉統(東京大学大学院情報学環長・科学技術社会論)
[掲載]2017年08月13日
[ジャンル]ノンフィクション・評伝
22歳の時、初の詩集を北園克衛に託し建築技師として戦時下の硫黄島に渡った木原は1945年2月、病のため内地に帰還した。翌3月、硫黄島守備隊は玉砕、数少ない生き残りとなった。戦後は雑誌「詩学」編集の傍………[もっと読む]
[評者]椹木野衣 (美術評論家)
[掲載]2017年08月13日
[ジャンル]文芸
学校には丸い地球儀があり、図鑑を開けば宇宙から捉えた丸い地球の写真が載っている。私たちは肉眼で地球を外側から確認したこともないのに、自然に、そして無意識に地球は丸いものだと信じ込んでいる。そういった………[もっと読む]
[評者]サンキュータツオ(お笑い芸人、日本語学者)
[掲載]2017年08月13日
[ジャンル]科学・生物
■籍に捉われず生きられる社会を 「無戸籍」とは、著者によれば4通りに分類できるそうだ。記載されるべき戸籍に記載されていない、もともと戸籍がない、戸籍から抹消された、記載されていた戸籍が消失した……………[もっと読む]
[評者]保阪正康(ノンフィクション作家)
[掲載]2017年08月13日
[ジャンル]社会
■商業の自由の擁護が原動力に 明治維新をもって日本の近代がはじまる。本書はこの「断絶」のイメージを払拭(ふっしょく)する。 本書によれば、維新には「社会と思想の構造変化」の前史があった。この「長………[もっと読む]
[評者]齋藤純一(早大教授)
[掲載]2017年08月13日
[ジャンル]歴史
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広告終わり
上を向いてアルコール―「元アル中」コラムニストの告白 [著]小田嶋隆
[掲載]2018年04月10日
仮想通貨 反権威のパンク精神が源流 加藤出
[掲載]2018年04月14日
猫はこうして地球を征服した―人の脳からインターネット、生態系まで [著]アビゲイル・タッカー
[掲載]2018年03月25日
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