HOME> 2018年04月07日の書評一覧
■良心も正義もない戦争の「業」 なんというもどかしさ、なんという歯がゆさか。砂塵(さじん)の舞い立つ道なき道を、あえぎつつ歩いているような……そんな感じ。舞台は日中戦争の最中、北京から密雲(みつう………[もっと読む]
[評者]諸田玲子 (作家)
[掲載]2018年04月07日
[ジャンル]文芸
■技術開発の影響を総力で考える これは大変に奇妙な本である。多くの人は、最後まで読み通さないかもしれない。私自身、決して楽しく読んだわけではない。では、なぜここに紹介するのか? まずは、本書のタイ………[もっと読む]
[評者]長谷川眞理子 (総合研究大学院大学学長(人類学))
[掲載]2018年04月07日
[ジャンル]IT・コンピューター
■自国は例外、強烈な歴史認識 「われわれは帝国を求めない。帝国だったこともない」。イラク戦争時のラムズフェルド米国防長官の言葉である。世界随一の軍事大国が帝国ではない。疑問も湧くが、このような認識………[もっと読む]
[評者]西崎文子(東京大学教授(アメリカ政治外交史))
[掲載]2018年04月07日
[ジャンル]歴史
■地層に残る「過去の痕跡」たどる 経済がよくわからない。だから人は経済学のテキストブックをひもとく。あるいはエコノミストの現状分析に手がかりを求める。 しかし現代の経済を理解する一助として、その………[もっと読む]
[評者]間宮陽介(青山学院大学特任教授(社会経済学))
[掲載]2018年04月07日
[ジャンル]経済
■悲劇をのり越え、信じ、愛する 愚痴を言うな、人に頼るな。競争社会で勝つために、僕らはそう言われてきた。けれどもそれだけでは生きられない。人に触れ、優しさを与え合うことが必要なのだ。本書はそのこと………[もっと読む]
[評者]都甲幸治(早稲田大学教授(アメリカ文学))
[掲載]2018年04月07日
[ジャンル]文芸
■正典化の歴史を旅する啓蒙書 世界で一番読まれている本はおそらく聖書だろう。本書は、古代オリエント世界で栄えた都市を旅しながら、歴史が聖書にどのような影響を与えたかを記した一般向けの啓蒙(けいもう………[もっと読む]
[評者]出口治明(立命館アジア太平洋大学学長)
[掲載]2018年04月07日
[ジャンル]歴史
■証言が問いかける、宗教と個人 奈良の天理市に拠点を持つ天理教は戦前、旧満州に開拓団を送り込んだ。他の開拓団でもよく聞くように、満州人の家屋と畑をわずかな金で手放させ、そこに天理教の人々が移り住ん………[もっと読む]
[評者]寺尾紗穂(音楽家・エッセイスト)
[掲載]2018年04月07日
[ジャンル]歴史
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広告終わり
真実 [著]梶芽衣子
[掲載]2018年04月17日
スイート・ホーム 原田マハさん
[掲載]2018年04月14日
すごい廃炉―福島第1原発・工事秘録〈2011〜17年〉 [写]篠山紀信 [文]木村駿
[掲載]2018年04月21日
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