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ミッション・トゥ・マーズ 火星移住大作戦 [著]バズ・オルドリン

[評者]

[掲載]2014年07月20日

[ジャンル]科学・生物

表紙画像

 著者は1969年7月20日(日本時間21日)、アポロ11号でアームストロング船長と共に人類で初めて月面着陸した宇宙飛行士。NASAを引退後も有人宇宙探査の分野で積極的に活動しており、2035年までに人間を火星に着陸させる計画を提唱する。その壮大な火星入植計画の全容が、1930年生まれとは思えないエネルギッシュな文章でつづられている。
 著者は地球と火星の間を、推進剤をあまり使わずに往復して人と物資を運ぶ火星循環航路を構想している。主な動力源は太陽光発電。地球から火星まで6カ月以内で到達し、火星からの帰還には20カ月かかるという。『火星年代記』の時代が来るのか。
    ◇
 (吉田三知世訳、エクスナレッジ・2376円)

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