藤井光(ふじい・ひかる)
東京大学准教授(現代文芸論)、翻訳家
1980年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。同志社大学を経て、2021年から東京大学人文社会系研究科准教授。著書に『ターミナルから荒れ地へ 「アメリカ」なき時代のアメリカ文学』、訳書にアンソニー・ドーア『すべての見えない光』(第3回日本翻訳大賞)、オクテイヴィア・E・バトラー『血を分けた子ども』、リフアト・アルアライール編『物語ることの反撃 パレスチナ・ガザ作品集』、リン・マー『ブリス・モンタージュ』など。2025年4月より朝日新聞書評委員。