日本国際児童図書評議会(JBBY)は、平和をテーマにした児童書を顕彰しようと「JBBY子どもの本・平和賞」を新設する。子どもたちが平和の尊さを考えることにつながる優れた本を広く読んでもらうねらいがある。
賞は岩崎書店を創業した岩崎徹太さん(1905~80)の遺志を受け、元社長で息子の弘明さんの提案と寄付で創設が決まった。徹太さんは、戦後は、再び戦争を起こさない世の中にしたいと考え、児童書出版に取り組んだという。
第1回は2024年7月~26年6月に日本で出版された児童書が対象。27年4月に受賞作を発表予定だ。その後、隔年で行う。賞金は50万円。JBBYは11月30日まで候補作の推薦を受け付けている。(伊藤宏樹)=朝日新聞2026年10月28日掲載