1位に岸政彦編『東京の生活史』 紀伊國屋じんぶん大賞2022 読者と選ぶ人文書ベスト30が決定
記事:じんぶん堂企画室
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1位:『東京の生活史』岸政彦(編)、筑摩書房
>山本貴光さんによる書評 そんな生き方があるのかという素直な驚き
>『東京の生活史』聞き手インタビュー vol.1 毛利マナさん
>『東京の生活史』聞き手インタビュー vol.2 齋藤あおいさん
>『東京の生活史』聞き手インタビュー vol.3 加藤雄太さん
2位:『愛と差別と友情とLGBTQ+ 言葉で闘うアメリカの記録と内在する私たちの正体』北丸雄二(著)、人々舎
3位:『言語学バーリ・トゥード Round 1 AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか』川添愛(著)、東京大学出版会
4位:『誰がために医師はいる クスリとヒトの現代論』松本俊彦(著)、みすず書房
5位:『<責任>の生成 中動態と当事者研究』國分功一郎・熊谷晋一郎(著)、新曜社
>(#本屋さんの本音)SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS本店インタビュー
6位:『実力も運のうち 能力主義は正義か?』マイケル・サンデル(著)、鬼澤忍(訳)、早川書房
>(書店員さんコラム)「見せかけ」の世界でどう生きる? 紀伊國屋書店員さんおすすめの本
7位:『アメリカンビレッジの夜 基地の町・沖縄に生きる女たち』アケミ・ジョンソン(著)、真田由美子(訳)、紀伊國屋書店
>戸邉秀明さんによる書評 狭間の現実 金網の両側で見る(好書好日)
8位:『中国料理の世界史 美食のナショナリズムをこえて』岩間一弘(著)、慶應義塾大学出版会
>藤原辰史さんによる書評 愛される国民食 元をたどれば(好書好日)
9位:『くらしのアナキズム』松村圭一郎(著)、ミシマ社
>藤原辰史さんによる書評 不真面目さが育む民主的な社会(好書好日)
10位:『ケアの倫理とエンパワメント』小川公代(著)、講談社
>小川公代さんが翻訳を手がけたシャーロット・ジョーンズ『エアスイミング』
じんぶん堂で連載中の書店員さんコラムでは、「紀伊國屋じんぶん大賞」選考委員をつとめる紀伊國屋書店の書店員さんがおすすめの人文書を紹介しています。あわせてご覧ください。
好書好日編集部が毎週木曜日にお届けしているPodcast「好書好日 本好きの昼休み」に、第1回から選考委員を務める紀伊國屋書店シンガポール本店の藤本浩介さんがゲスト出演。開始当時のエピソードや今回の入賞作品などをたっぷり語っています。