『子ども白書2018』(日本子どもを守る会編・2160円)は、今年度版で54冊目。同会では1952年から親や教師、研究者らが子どもの権利水準の向上を目指して活動を続けている。今年は「型にはめたい大人たち」をテーマに掲げている。望ましい人間像という型にはめようとする動きを検証する。また、災害の被災地の子どもの現状報告や、50人以上の専門家による児童虐待、SNSなどに関する論考を集めている。=朝日新聞2018年08月18日掲載
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