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「高松で１日古本屋をやってみた」フォト集

2018.11.27

「高松で１日古本屋をやってみた」フォト集

宮脇慎太郎さんは高松でカメラマンをしながら、友人たちとブックカフェ「solow（ソロー）」というお店をやっている。今回は高松の街中で本のイベントをしようと、宮脇さんを中心にルヌガンガという新刊書店の中村勇亮さん、古書店「なタ書」の藤井キキさん、古本屋「YOMS（ヨムス）」の齋藤祐平さんといった、近隣の本に関する店舗の有志で企画したそうだ。
会場となる「四町パティオ」。交番があってその裏に広場があるので、「ポリスの裏」、通称「ポリ裏」。
木箱を器用に本棚として使う人、組み立て式の屋台を持って来て現場で作るなど、いろいろな店がある。いちばん手前がわたしのブース。
お客さん第一号のカラサキさんは偶然にも同宿だった。
開場から大盛況。広場には収まらず、交番の前までブースが出ていた。
いちばん気に入ったプレゼンに投票する仕組み。どうせなら売り物の本から選ぼうと、以前読んだ『アメリカン・ウォー』という小説を持っていった。結果は、初めてのビブリオバトルはぐだぐだで、一票ももらえずなかなか悲しい気分になった。
以前も「みつばち古書部」のメンバーで高松の「海の見える一箱古本市」という古本イベントに出店しにきたという。共同出店は、いろいろな本を取り揃えられる上、搬入や店番を分担できるからいいアイデアだ。
ブースのみかんに目が目をひく「古書ブン」さんは徳島で宿屋とみかん農家をやりながら、宿屋の一室を使って古本屋をしているそうだ。
東京から来た「無人駅をめぐる本屋」さん。仕事と本がテーマ。今はイベントを中心に出店している。仕事と本という切り口で中高生が来るような本屋を作りたいそうだ。
出店者たちが集まって記念撮影（國廣優花さん提供）
文・写真：太田明日香

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