「読者が選ぶビジネス書グランプリ」は、ビジネス書籍の要約サービスを手がけるフライヤーとグロービス経営大学院が主催するビジネス書の賞。2019年12月から20年11月に刊行されたビジネス関連書を対象に、出版社や主催者らが推薦する119冊を6部門に分け、インターネット上での投票により選考されました。6回目となる今年は、「コロナ禍を支えたビジネス書」を表彰する特別賞が設けられました。
グランプリ 『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』
※政治・経済部門も受賞。
(安宅和人著、 NewsPicksパブリッシング)
2010年に名著『イシューからはじめよ』を執筆し、2016年にはTEDxTokyoで日本の未来を「シン・ニホン」というコンセプトで鮮やかに示した安宅和人氏、2冊目の単著。日本の代表的知性が説く、日本逆転の一手とは。AI×データがもたらす時代の変化の本質と、それに個人、そして日本がどう備えるべきかを膨大な分析から解き明かす。(NewsPicksパブリッシングホームページより)
>【売れてる本】安宅和人『シン・ニホン』「今度も立ち上がれる」のだ
イノベーション部門 『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』
(堀内都喜子著、 ポプラ社)
有休消化100%、1人あたりのGDP日本の1.25倍、在宅勤務3割、夏休みは1カ月。3年連続で幸福度1位となったフィンランドは、仕事も休みも大切にする。効率よく働くためにもしっかり休むフィンランド人は、仕事も、家庭も、趣味も、勉強も、なんにでも貪欲。でも、睡眠は7時間半以上。やりたいことをやりつつも、「ゆとり」のあるフィンランド流の働き方&生き方の秘訣を紐解きます。(ポプラ社ホームページより)
マネジメント部門 『心理的安全性のつくりかた』
(石井遼介著、日本能率協会マネジメントセンター)
いま組織・チームにおいて大注目の心理的安全性とは「何か」から、職場・チームで高めるアプローチ方法をつかめます!Googleのプロジェクトアリストテレスで、チームにとっての重要性が一気に認知された「心理的安全性」。本書ではその心理的安全性を理解し、心理的安全性の高い職場を再現できるよう、そのアプローチについて日本の心理的安全性を研究してきた著者が解説します。(日本能率協会マネジメントセンターホームページより)
自己啓発部門 『科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方』
(鈴木祐著、クロスメディア・パブリッシング)
もう迷わない、後悔しない! 選択肢が多い時代の人生設計術ベストセラー『最高の体調』著者 最新作! 転職・複業(副業)・独立…キャリアの多様化が進む時代に、"自分にぴったりの仕事"を選ぶには。人生の岐路で役立つ、意思決定の技術! (クロスメディア・パブリッシングホームページより)
リベラルアーツ部門 『LIFESPAN 老いなき世界』
(デビッド・A・シンクレア、マシュー・D・ラプラント著、梶山あゆみ訳、東洋経済新報社)
いくつになっても、若い体や心のままで生きることができて、刻々と過ぎる時間を気に病まずに、何度でも再挑戦できるとしたら、あなたの人生はどう変わるだろうか?ハーバード大学医学大学院で遺伝学の教授を務め、長寿研究の第一人者である著者は、そのような世界がすぐそこまで迫っていることを示す。(東洋経済新報社ホームページより)
ビジネス実務部門 『本当の自由を手に入れる お金の大学』
(両@リベ大学長著、朝日新聞出版)
貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う。一生お金に困らない「5つの力」の基本!◎人生6大固定費の見直し方法◎必要な保険は3つだけ◎マイホームより賃貸をおすすめする理由◎おすすめの副業8選◎初心者でもプロに勝てる資産運用法◎やってはいけない投資の見抜き方 生活・仕事・老後のお金の不安を減らし、自由に生きるためのノウハウがぎっしり!(朝日新聞出版ホームページより)
「コロナ禍を支えたビジネス書」特別賞 『人は話し方が9割』
(永松茂久著、すばる舎)
「もう会話で悩まない!疲れない!オロオロしない!」――もっと話し方がうまければ、人生うまくいくのに……。「話すこと」にまつわる悩みを挙げるとキリがありません。本書でお伝えするのは、コミュニケーションの基本である会話がうまくいくようになる、ちょっとした、でも多くの人が気づいていないエッセンス。過去に会話で失敗したトラウマもあっさり消え去ってしまうほど、人と話すことがラクになり、人間関係も、人生も、全部がよりよい方向に動き出します!(すばる舎ホームページより)