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宗教と政治・社会との関係を「見取り図」に

 宗教と政治・社会の様々な関係を分析して、その「見取り図」を描く『いま宗教に向きあう』全4巻(岩波書店)の刊行が始まった。既刊は、第1巻の堀江宗正編『現代日本の宗教事情〈国内編1〉』(2484円)。岐路に立つ伝統宗教、オウム真理教事件後の新宗教、スピリチュアルブームなどについて論じている。続く第2巻は、西村明編『隠される宗教、顕(あらわ)れる宗教〈国内編2〉』。ほかの巻の編者は藤原聖子、池澤優の各氏。=朝日新聞2018年10月13日掲載