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もれなくホットケーキを食べたくなる本あります【逸冊レビュー10月号/お腹がへる本】

「青春の逆説」 織田 作之助・著 あらすじ

 自意識過剰で不器用な青年の成長の日々を点綴した自伝的小説「青春の逆説」。織田作之助(一九一三‐四七)の代表的長篇。

投稿者 丹生乃まそほさん(大阪府)

 パンケーキじゃダメなんです。 友達を人質に残して花代の金策に走った先は新京極。ふと食べたくなったホットケーキ。でもお金は無い。食べられないと思うと食べたくなる…。 
友情と食欲の板ばさみ。2ページで6回も“ホットケーキ”が出きたあげく、描写が素晴らしい!織田作さんお好きだったんでしょうねぇ。

谷原店長のコメント

 パンケーキ…女性も子供も大好きですよね。ホットケーキ世代の僕としてはその違いはどこなのか気になります。