『基地と聖地の沖縄史 フェンスの内で祈る人びと』(山内健治著、吉川弘文館・2700円)は、米軍に接収された軍用地内の墓所や拝礼所への信仰を、地域の人々がどう守り続けてきたかを調べたフィールドワーク。文化人類学を専門とする著者ならではの視点が「知られざるもう一つの“基地問題”」(帯)を浮かび上がらせた。=朝日新聞2019年5月11日掲載
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『基地と聖地の沖縄史 フェンスの内で祈る人びと』(山内健治著、吉川弘文館・2700円)は、米軍に接収された軍用地内の墓所や拝礼所への信仰を、地域の人々がどう守り続けてきたかを調べたフィールドワーク。文化人類学を専門とする著者ならではの視点が「知られざるもう一つの“基地問題”」(帯)を浮かび上がらせた。=朝日新聞2019年5月11日掲載