明治末期の東京・日本橋を舞台に、老舗呉服店「三つ星」が百貨店へと変遷していく流れを描いた人気マンガ『日に流れて橋に行く』(日高ショーコ著、集英社「クッキー」で連載中、単行本既刊4巻)と、カルチャー体験型店舗・誠品生活日本橋がタッグを組み、作品の世界観を令和の時代に再現した企画が同店で9月11日まで開催中です。
誠品生活日本橋のフロア全体に作品世界に添った内装を施し、入り口では作者・日高ショーコさん描き下ろしの登場人物たちのイラストと「三つ星呉服店」の紋付暖簾がお出迎え。複製原画12枚の展示や作品世界をより深く知るための関連書籍を紹介しています。また、作中のエピソードに基づき、藍染の反物から作ったオリジナルグッズ(マスク、手拭い3サイズ)を販売。いずれも現代装飾家・京森康平さんが新しい「令和の柄」としてデザインした意匠「カミニギワイ」が施されています。
【開催情報】
主催:誠品生活日本橋 特別協力:集英社
期間:8月7日(金)〜9月11日(金)11時〜19時
場所:誠品生活日本橋(東京都中央区日本橋室町3丁目2−1COREDO室町テラス 2F)
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