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50人の表現者が紹介する『わたしのなつかしい一冊』

 「若い時はまだ本を読む力が足りない」「何十年もたって、そういう本が帰ってくる」と編者の池澤夏樹氏が書く『わたしのなつかしい一冊』(寄藤文平・絵、毎日新聞出版・1870円)。永井愛氏の『外套(がいとう)・鼻』(ゴーゴリ)、荒川洋治氏の『運命』(国木田独歩)、辛酸なめ子氏の『方丈記』(鴨長明)など、50人の50冊だ。=朝日新聞2021年9月4日掲載