2020年から小学校にプログラミング教育が導入されます。どんなことを教えるのか。家庭でフォローできるのか。本書は、そうした親御さんの不安に応えます。
小学校のプログラミング教育の目的はプログラム言語の使い方を覚えるのではなく、論理的な思考を育むことだと著者は言います。また、AI(人工知能)やクラウドコンピューティングが普及した社会では、「読み書きプログラミング」が生きていくために不可欠なスキルになると指摘します。その上で、プログラミングの知識がない親御さんでも、子どもと一緒に楽しく学べるアドバイスをわかりやすく説いています。
これからの時代に、子どもの可能性を伸ばす手掛かりが見つかるでしょう。
定価1500円+税 日本実業出版社 03・3268・5161