「誰に勝ちたいとかじゃなくて、己に勝ったうえで勝ちたい」。負傷を乗り越え臨んだ2019年3月の世界選手権に向け、羽生結弦選手はこう語りました。世界のトップに君臨する羽生選手ですが、彼のたどった道のりには被災や負傷、プレッシャーといった越えるべき壁がいくつもありました。
本書はシニアデビューしてからの10年間、常に全力で努力し、冷静に自分を分析してきた羽生選手の名言を紹介しています。言葉と呼応するように、試合中の気迫あふれる表情や屈託のない笑顔などの写真がふんだんに使われていて、写真集としても楽しめます。アスリートの魂の言葉は、コロナ禍の不安な時代を過ごす私たちに大きな勇気を与えてくれます。
定価:本体1400円+税 宝島社 03・3239・1926(平日11時〜16時)