『地図帳の深読み 100年の変遷』(今尾恵介著、帝国書院・1980円)は、地図帳の老舗と地図研究家がタッグを組んだ第2弾。戦前戦後の地図帳から「時代」を読み解く。1934年発行の地図帳では、難工事の末に開通したパナマ運河の図が詳しく、日本の最北端として千島列島、最南端として台湾の地名が出ている。=朝日新聞2021年9月25日掲載
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『地図帳の深読み 100年の変遷』(今尾恵介著、帝国書院・1980円)は、地図帳の老舗と地図研究家がタッグを組んだ第2弾。戦前戦後の地図帳から「時代」を読み解く。1934年発行の地図帳では、難工事の末に開通したパナマ運河の図が詳しく、日本の最北端として千島列島、最南端として台湾の地名が出ている。=朝日新聞2021年9月25日掲載