2020年の植村直己冒険賞を受賞した稲葉香さんの初の著書『西ネパール・ヒマラヤ最奥の地を歩く』(彩流社・2420円)が刊行された。リウマチという難病を抱えながら、僧侶河口慧海(えかい)の足跡を追って西ネパールの秘境に通った記録だ。カラー写真をふんだんに掲載。100日を超える越冬も行った著者は、「祈りがあふれている」現地の生活を体感したという。=朝日新聞2022年1月22日掲載

2020年の植村直己冒険賞を受賞した稲葉香さんの初の著書『西ネパール・ヒマラヤ最奥の地を歩く』(彩流社・2420円)が刊行された。リウマチという難病を抱えながら、僧侶河口慧海(えかい)の足跡を追って西ネパールの秘境に通った記録だ。カラー写真をふんだんに掲載。100日を超える越冬も行った著者は、「祈りがあふれている」現地の生活を体感したという。=朝日新聞2022年1月22日掲載