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ハトと人との関係たどる

 身近ではあるが、あまり知られていないハトの生態を記した『ハトと日本人』(大田眞也著、弦書房・1836円)が出た。キジバト、アオバト、ドバトを中心に、さまざまなハトを120点の写真とともに紹介している。最終章「ハト類と人間」では、「鳩(はと)」の字がつく地名や八幡神の使いとされた歴史などに触れ、人との関係をたどっている。=朝日新聞2018年6月30日掲載