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「近代アジアの映画産業」 アジアの映画はどう広まったのか

 『近代アジアの映画産業』(笹川慶子著、青弓社・8640円)は、アジアの映画流通ネットワークがどのようにして形成されてきたのかを解明する一冊だ。欧州と米国の映画がアジアでどのように広まり、土着文化をどう変容させたかを調査・分析。第1部で大阪や台湾、第2部で横浜と米国、第3部でシンガポール、マニラ、上海など各地の状況を例に挙げ、アジア環太平洋地域の映画市場の複雑な変容をたどっている。=朝日新聞2018年8月25日掲載