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本を題材にしたアート300点 「書物のある風景」

 本を題材にした芸術作品約300点をオールカラーで並べた『書物のある風景 美術で辿る本と人との物語』(ディヴィッド・トリッグ著、赤尾秀子訳、創元社・4536円)が出た。喜多川歌麿、ゴッホから作者不明まで、有名無名、古今東西を問わない。中世の宗教画や現代の立体作品など本が選ばれた意味は変遷するが、見開きの左右に時代や国を超えて共通点を持つ作品が並ぶ。=朝日新聞2018年11月17日掲載